« V601SHを買った | トップページ | 回転ドアと鳥インフルエンザ »

2004.03.30

回転ドアと危機管理

六本木ヒルズでの痛ましい事故を契機に、あちこちで起きた回転ドアでの事故がクローズアップされている。今朝は、ランドマークタワーでも同様の事故があった、との報道があった。

回転ドアには、開放状態にならないため空調や警備が楽、見かけも良い、というメリットがあり採用されたのだろうが、使う側から見ると結構使いにくいものである。

まず、進入角が限られる。手動式ならば止まっているために入ってから押せば済む話だが、動いているところでは回転にあわせて入る必要があるため実は正面からは入りにくい。反時計回りならば斜め左から回転にあわせてはいる、というのがもっとも安全な入り方である。

設計段階(ドアのみならず組み込む建物及び動線を含めて)でこれらにどのような配慮があったかはこれからの捜査ではっきりするだろう。

で、もっと問題なのは関係する三和シャッターと森ビルの対応である。どうも、両者とも真剣に「1:事故を分析し」、「2:原因を追求し」、「3:対応策を作り」、「4:今後に生かす」ということをしようとしているとは見えないのである。

以前の雪印事件や日本ハム事件と同様、どたばたした印象を残すと「危機に対応できる強い組織」ではない、ということになってしまう、というのが反省のはずだったのだが・・

2004 03 30 [経済・政治・国際] | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:

この記事へのトラックバック一覧です: 回転ドアと危機管理:

コメント