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2004.04.14

日本振興銀行の売り物は?

昨日、このブログで日本振興銀行の免許取得を祝うとともに銀行は何を売っているのか、ということを書きました。そこで、売っているのは時間である、との論を述べました。

 翻って、日本振興銀行の営業を見ると、年利15%で無担保融資を行う、との報道があります。金利自体の整合性は私には判断できませんが、逆に考えれば15%程度の利子を取るだけの相手をきちんと見分けることが出来るか、さらに言えば、それ以上の利益率(15%の金利を払ってかつ黒字化できるということ)をあげられるように持っていけるか、ということが重要な点になっていくのでしょう。
 加えて、これは「開発資金」なのか、「一時的な問題をしのぐための運転資金」なのか、どちらを重視するのかも営業戦略として重要だと思います。

 リクルートの営業は、単なる御用聞きではなく、「プチ・コンサルタント」である、との記事がありました。雑誌に広告を載せてもらうため、どういう広告を載せたら効果的か、というアドバイスを含んだ営業活動をおこなっている、というものです。

ところで、日本振興銀行のホームページを見ると、過去の経験や出身は問いません、とあって採用情報が載っていますが、詳細を見ると銀行や保険業務の経験がある人、とあるのはどうなんでしょ?

(経験の少ない投資家(ただし技術系)の目から見ると、いわゆるアナリストレポートの言うことは過去のことしかなくて、これからの見方や新技術の評価に関してはまるでなっていないように思えて仕方が無いのである)

2004 04 14 [経済・政治・国際] | 固定リンク

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