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2004.05.08

記事の信頼性は内容で決まる

以前、私自身が木村氏の記事にトラックバックをした時も書きましたが、私の考えは以下の通りになります。
1.匿名だろうが実名だろうが、荒れるときは荒れる。
2.匿名でもきちんとした議論はできるし、実名でもしょうもない方向に進むことはよくある。
3.ただし、現実に影響を及ぼす行動に移るときは匿名では弱いかもしれない。
となり、内容で勝負、ということになります。

また、「コミュニティ」という考え方からすれば、「匿名の方はコミュニティを壊す権利を持っているのか」、という問いについては明確にNoと言えると思います。というよりも、コミュニティを壊す、ということは実名であっても許されないと思うのです。

現実論からすれば、荒らし等への対処は他の方も書かれている通り、「無視する」がもっとも効果的です。文字によるコミュニケーションの特性上、「聞き違い」などということはありませんし、見なかったことにするのはきわめて簡単です。

最近のコラムに、「本当のセキュリティーはコミュニティーから生まれる 」というのがありました。これは、住まいの安全は丈夫な塀ではなく、相互にむすびついたコミュニティの方が重要である、という趣旨です。「北風と太陽」のようなもの、と言えるかもしれません。

ネットワーク上のコミュニティもおなじような事が言えると思います。たとえ実名であったとしても、トラブルはあります。見も知らぬ人々同士でも、仲良く場を盛り上げていくことも出来ます。悪意のある人がいる、という事実は無視できませんが、最初からすべてが悪である、というのも却ってリスクを増やしているのかもしれません。

あと、「言論の自由」という点では、単に内容のレベルで判断していくしかない、と思っています。極論を言えば、新聞報道などはすべて「匿名」です。新聞社なり通信社なりの名前があるじゃないか、とは言っても組織として内容の保証をどこまでしているか、という点では実のところあまり変わらないじゃないか、という気がしています。さらには、「内容を判断できる目」が読者に育っていけば、荒らしなどの発言はすぐに駆逐されていくでしょう。

コミュニティ自体を大切に育てていくことで、心無い人たちからの「攻撃」に対して、対処もでき、また逆に守ってもらえるようにもなっていくのだろう、と思っています。

2004 05 08 [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク

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 どうやら自分の主張を全て知ってないと反論すべきではない、ということになっているらしい。つーか、「ご無沙汰しております」な感じではあるけども、結論を言えばネーム... 続きを読む

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