« 老後資金と株式投資 | トップページ | サービス業としての賃貸住宅は成り立つか »

2004.06.27

今週のニュース(6/21~27)

今週も気になったニュースをピックアップしていきます。

1.アメリカ、ビザ更新は外国で
 日本人が観光旅行でアメリカへ行く場合など、短期滞在の場合はビザは不要ですが、業務で長期駐在する場合などにはビザが必要です。従来はアメリカ国内に滞在したままで更新手続きができましたが、今後はいったん出国しなければならなくなりました。テロ対策のために全てのビザに生体認証(バイオメトリクス)情報を盛り込むための人員や設備が米国内では不足しているため、ということですが排他性がより強まっているような印象も受けています。第二次大戦以前から、アメリカには孤立主義がベースとしてあると思いますが、9月11日のテロ以降、この孤立主義の圧力も強まっているように感じます。外国に出て行くと嫌われ、国内にこもっていても文句を言われる。大きすぎるゆえの悩みを抱えているのかもしれません。

2.イラクでテロ多数発生、使者100名以上
 「政権移譲」を前に各勢力の争いが激しくなっています。ここでは、「政権はどのように認められて国家になるのか」ということを考えてみます。
 通常、政府は人々の信任によってなりたっています。ある程度無理やり権力を強制するための暴力装置として警察なり軍隊なりが存在しますが、国民全部を無理やり強制させるための実行力は持ちえません(国民全員が軍隊に入る?ちゃんと言うことを聞くか?)。まさに、「信任」ということが必要になるわけです。これは、実はどんな組織でも言えることで、会社だろうが学校だろうがサークルだろうがすべて「信任」がないと組織としては機能しません。
 これが経済活動であるならば、自分の財産の2割はこっち、4割はあっち、残りは向こう、ということで分割するなりしてバランスをとることが出来ますが、政権については択一しかできません。択一、というのはそれ以外の全てを捨てることでもありますので、どうしても選択の過程で争いが生じてしまうのでしょう。
 「全ての卵を一つのかごに盛らない」というのは投資の大原則ですが、政治についてもこの原則を適用できるうまい方法はないものか、知恵を絞っていく必要が生じていると思います(投票による政権選択と交代可能性はこのための一つでしょうが、現代の社会速度についていけなくなっているように感じますので)。


3.日経平均は株価実態を表しているか
 ニュースというよりコラムですが、現状の日経平均はNasdaq平均に影響を強くうけており、中・小型株を中心とした値動きならばとっくに高値をつけていて好景気ではないか、という主張です。確かに、日経平均は一部のサンプルであり全体をうまく代表しているかどうかはその時々によって変わるでしょう。企業は生き物ですから、あるときは大きな影響を与えていても、何年か経つと落ち込んでいたりもするでしょう。日経平均があがらない、と観るよりも、東証の売買高が多くなっている、という方が実情を表しているのかもしれません。

4.民間宇宙機試験成功
  弾道飛行程度なので、まだ「宇宙船」には届いていないようですが、ここは素直に成功を祝いたいと思います。また、想定だけはされていましたがいまだに実現していなかった空中発射方式の宇宙機としても初成功なんですね。(F15戦闘機から発射する衛星攻撃ミサイル、なんてのはありましたが・・)
このまま、周回軌道まで乗せられるところまで発展を目指してほしいものです。I


5.カープ最下位脱出
 パリーグは合併問題で揺れていますが、セリーグはまだ全体に差がつかず面白い状態が続いています。さすがにカープは7ゲームとなっていますが、なんとか5割復帰をとりあえずの目標として頑張ってほしいものです。


2004 06 27 [ニュース] | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:

この記事へのトラックバック一覧です: 今週のニュース(6/21~27):

コメント