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2004.06.20

CGの進化

いや、ファインディング・ニモのDVDを買ってきて、見た感想なんですけどね。Pixarのアニメは、あくまでも「アニメ調」という部分を残した上でCGの表現を使っているので「リアルではない」というのは別にけなす要素にはなりません。むしろ、波や気泡、ゆらめく光が実に自然に表現できているため、技術もここまで来たんだなぁ、と感じたからです。

80年代初期、PC-8001で作ったCGアニメーションがNHKの番組で放映されました。オリンピックの聖火、という演出だったと記憶しています。それから、PCでなんとか3Dがワイヤーフレームで出来るようになり、レイトレーシングの絵を一晩かけて1枚計算させたこともありました。


その後、ポリゴンとマッピング、という手法が開発され3Dアニメーションがずいぶん普及してきました。PlayStationもそうですね。

で、アニメーションとしてみた場合、「リアルならよいのか」ということが別の問題として出てきたと思います。StarWarsも、ファントム・メナス以降はほとんどCGアニメーションになり、戦闘シーンはずっと派手になりました。ただ、たとえば帝国の逆襲の戦闘シーンと比べると緊迫感がぜんぜん足らないように感じます。まだ実写と混ぜた場合の「切迫感」を出すところまでは届いていないのではないのか、という印象です。

文章は文字だけだから迫力が無いか?マンガは動かないからだめなのか?モノクロは色がないからだめ?そんなことは無いですね。演出と世界の表現で、伝えたいことは伝わると思います。

技術はあるに越したことはないですが、技術を使いこなす、というのはまた別物なんだな、とあらためて思った次第です。

2004 06 20 [アニメ・コミック] | 固定リンク

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