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2004.06.29

役所の意思決定プロセス

大げさなタイトルですが、2004/6/29の週刊!木村 剛「厚生労働省に対して情報公開請求第2弾を発射しました!」へのトラックバックです。

今回、木村氏は厚生労働省へのさらなる情報公開請求を行いました。つまり、先日公開された資料について説明している文書、という形の請求です。欲しいものは、理想を言えば「法案作成稟議書」とでもいうものでしょうか。

さて、私は官庁がどのようなシステムで意思決定をおこなっているか詳細は知りません。ただ、いわゆるハンコ文明を考えると、「提案がされ」、「文書にまとめられ」、「決裁が行われる」というプロセスをたどるのではないか、と推定されます。この「ハンコが押された」文書が果たして出てくるかどうか、興味深いところですね。

さて、またしても「ガバナンス」論になります。木村氏の専門がそうだ、ということもあるでしょうが、「ガバナンスがどうなっているか」をチェックする監査システムに則った攻め方をしているのでは、という印象を受けています。逆に言えば、「日本の官庁は想定されるべききちんとしたガバナンス(意思決定の統治)がされているのか?」という疑問があるからこそ、ガバナンス論による攻め方が有効になるのでは、と思われるのです。

実務を行われている官僚の方々は、おそらく同じような疑問や苦しみをもたれているのでないか、と勝手に想像しています。しがらみが無ければ、きちんとしたシステムを作れるのに、とかこんな無茶な解釈はしなくて済むのに、というような。もし事実を捻じ曲げるようなことが起きているとするならば、その官僚を責める事よりも、「なぜそういう意思決定をしなければならなかったのか」という背景をこそ問うべきなのかもしれません。

2004 06 29 [経済・政治・国際] | 固定リンク

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» 厚生労働省との定期ミーティングを始めます! from 週刊!木村剛
 皆さん、こんにちは。木村剛です。先週水曜日に厚生労働省年金局の数理課長から定期 続きを読む

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