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2004.08.22

米百俵はどこへ行った

国と地方の財政関係を直していこうとする「三位一体改革」を実現させるにあたって、補助金の削減と税源の国から地方への委譲があり、その内容として義務教育の国庫負担を削減する内容が全国知事会の決議で採択されました

ところで、小泉首相が就任時に改革が痛みが伴うことに関して、「米百俵」の精神を持ってがんばろう、という趣旨の演説を行っていました。

この「米百俵の精神」というのは、そもそも将来のために教育をしよう、というものではなかったのでしょうか。もちろん、今の教育システムに沢山問題があるのは確かですが、教育そのものの重要性は衰えるどころか、ますます増しているといっても過言ではありません。つまるところ、国の競争力というのは人の競争力であり、人を育てるということはまさに教育だからです。

以前、このBlogのエントリでバブル崩壊以降出生率が下がったのは、子供を産まないことによる家庭内リストラで家計を守ったのでは無いか、ということを述べました。今度は、自治体内での権力争いの結果、今文句を言わない子供達にまた割を食わせているようにも見えるのです。

小泉首相が「米百俵の精神」を忘れていないことを祈りたいと思います。

2004 08 22 [経済・政治・国際] | 固定リンク

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