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2004.08.27

資格のレベル維持は誰の責任か

各種の資格取得がブームとなってしばらく経っています。ただ、ここ何日かの日経朝刊の連載で、会計士の就職が難しい、という状況が出ており、資格を取得すればオッケー、という状況が終わりつつあるのかな、ということを感じました。

さて、この状況、実は以前にも起こっています。そう、「学士」という資格が勝利を保証するものではなくなっていた、ということですね。

 大学全入(志望者が入学定員を下回る)状況が、予想よりも早く来つつある、ということで大学の経営がどうなるかということがニュースになっています。ただ、逆に「学士」という資格のレベルがちゃんと保証されているか、ということはあまり問題になっていないように思えます。

 徒然なる数学の日々というBlogで、入試科目をそれぞれの大学に決めさせるのはやめなさい、という主張がされています。そして、大学での教育レベルが下がっていくと、大学の発行する資格の意味(修士や博士すらも!)がなくなってしまう可能性があると思うのです。

他の「国家資格」と言われているものも同様でしょう。さらに、資格取得後の取得しているという実力の維持も必要だと思うのです。

資格を持たないとその業務が行えない独占資格にしても、資格保持者どうしの競争がある以上、取得後も安泰とはいえません。逆に、その競争がないとレベルが下がって行ってしまうと思います。ある意味、正常な状況でしょうね。ただ、その競争が公正かつ発展的に行われているか、という点は常にチェックが必要でしょう。

考えてみると、「公務員」というのも、同じような考えの「資格」なんでしょうね・・ただ、今はもう取得したから安泰、というものではなくなりつつあるのでしょうが・・

2004 08 27 [学問・資格] | 固定リンク

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