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2004.08.09

新聞の編集体制は今のままでよいのか

マスメディアの中で、新聞は今のところ最古の歴史を誇っています。「ほぼ」リアルタイム(ラジオ以前を考えると1日くらいは誤差のうちでしょう)で世界の情報をまとめて知ることができる、という点と、確立された編集スタイルをもって、基礎メディアとして君臨してきたと思います(TVもラジオも”新聞社系”と表現できますし)。

さて、今新聞の地位が揺らいでいます。TVやラジオとは、「テキストに変換された思考」を読ませること、雑誌とは取材の幅と即時性で差異を出していましたが、ここにきて、「即時性かつ幅広い情報を収集できるテキストメディア」であるネットが確立してきました。リアルタイムで読める新聞、というべきものが登場したのです。

しかも、インターネットは”FREE”である分、他紙との差や乗換えが速やかに出てしまいます。一般紙で2部以上取っている人や、図書館などで比較して読む人は少数派だと思いますが(だから、TVのやじうまウォッチのような擬似並列購読番組が成立します)、ネットでは多数の情報源を並列して入手することが簡単にできます。さらに、一般ブロガーなどからの突っ込みもあり、かつてない厳しい状況にあるといえるでしょう。

ただ、だからこそ質の高い記事と検索性を持った「編集」が要求されると思うのです。IT系では、ネットのニュースサイトでかなりのレベルまで読むことができます。ただ、一般紙系ではさわり程度しか読めない、ということが多いですね。

資源保護や配達コストを考えると有料のe-Paperをそろそろ本気で考えても良いように思えます。特に専門紙系で。
まあ、新聞紙で読むのと、ブラウザで読むのとでは一覧性に差があるためなかなか移行が難しいと思いますが、バックナンバーの検索ができる、というのを売りにしてもらいたいと思います。
(日経産業を取っていて面白いんだけど、ためると場所が無くて・・過去記事や連載記事をまとめて読みたいときに困るんですよね・・)

2004 08 09 [メディア] | 固定リンク

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