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2004.10.03

今週のニュース(9/25~10/2)

今週気づいたニュースをいくつかピックアップしていきます。
1.イグノーベル賞(平和賞)に日本人のカラオケ発明者が受賞

ノーベル賞のパロディ版であるイグ・ノーベル賞が日本人のカラオケ発明者に送られました。イグ・ノーベル賞については、こちらの解説記事(HotWirerd)や、こちらの本(イグ・ノーベル賞 大真面目で奇妙キテレツな研究に拍手!)を見ていただくのが良いと思います。基本的にはおふざけなのですが、あくまでも真面目に、かつ科学的にパロっているところがこの賞の価値であり、意味だと思うのですよね。ですから、逆に権威付けられることは選定者の意図するところでは無いと思いますので、報道などでの評価も難しいかもしれません。

2.ペットボトル回収率の長期目標を引き上げ

飲料などで多く使われているPET樹脂製のボトルについて、回収が軌道に乗りつつあるようです。始まった当初は使い途が無く自治体が回収してもさらに有料で処理していた状況がありましたが、昨年からはPETの分子レベルでの再利用システムが進み、再びPETボトルへの再利用が出来るようになってからはより効率的なリサイクルが出来るようになりました。(データはこちらを参照。当初は繊維がほとんどだったのが、昨年は1割近くまで再びボトル原料として使えていることが判ります。)

エネルギーの問題はありますが、少なくとも物質としてはリサイクルを進めることで無駄の無い資源の利用が出来るようになってきた一つの成果だと思います。

3.内閣改造、派閥は完全無視
 といいつつ、副大臣、政務官は派閥均衡なんですけどね。ま、これはおいておいて今回の内閣人事について、森前首相が怒りをあらわにしました
 TVでの言動や新聞記事を見る限り、「今まで努力をしてきた人に報いていない」「挙党体制にはこれではならない」ということが怒りの理由のようですが、内閣の業務を論功行賞の対象として考える、ということ自体が問題ではないかと思います。小泉首相の人材配置がその業務において望ましいかどうかは、私は判断できません。ただ、各セクションの行政業務において、戦略的に考えてその業務を行うにふさわしい人を当てていくのが当然ではないでしょうか。今の政治において、「あるべき姿を掲げてそこに向かうための手段や状況を議論する」ではなく、「目標はどうでもいいが、どの役職に誰がつくかを争っている」のため、国民から愛想がつかされているのが現状ではないかと思います。国会議員の方々が色々と忙しく、かつ勉強を一所懸命されているのはわかります。ただ、では「自分はこの分野についてこういう勉強や内容を検討してきた。だから、これを実現するために大臣なりになりたい」というアピールはほとんどされていなかったと思います。小泉首相はこの点、郵政民営化については首尾一貫していますね。
 政策論争の結果、大臣が選ばれる、ということができる、文句をつけるにあたっても「私はこの問題について彼は出来るから推薦したのに」という事をいえるような状況を望みたいと思います。

4.イチロー、メジャーリーグの年間最多安打記録を更新
 記録の上位はイチロー以外全て1910~1930年代と、変化球なんてほとんどなかった時代のものでまず破られないだろうと思われていた記録なのですが、今年のイチローは大幅に更新しそうな状況です。こうなると、打率4割くらいしか大目標は残っていないような感じですね。進化論的に、フルハウス 生命の全容―四割打者の絶滅と進化の逆説 ハヤカワ文庫NFもありますが、彼ならイチローを突然変異と見るか、最近の野球の状況から見た進化の必然と見るか、興味深いところです。

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