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2004.11.23

風力発電がおかれている場所

私が住んでいる銚子付近は、最近大型の風力発電機が多数出来ており、近くに行くと壮観です。
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かつては2基だった発電機も、順次増えており11機が稼動する状態にまでなりました。合計発電能力は16500kwhです。利根川を挟んで対岸の茨城県波崎町でも、今は風力発電機が多く並んでいます。

上記の能力は、日本全体を考えてみるとまだまだ小さいですが、写真を見てわかるとおり、実は土地利用効率としては結構高いと思うのです。なにせ、風車の土台部分以外はすべて元々あったキャベツ畑ですから、発電所を作ったからと行って立ち退いたり、周辺の土地整備をしたり、という必要はありません。農家にしてみれば一角を間貸ししているようなもので済んでいます。

上記の能力は、JR東日本が使用する全電力の1%だそうで、(地震による小千谷水力発電所被害記事より計算)、銚子だけでもそうそうバカにした数字では無いと思っています。もちろん、自然現象に頼る分不安定な要素はあります。従来の核分裂、火力、水力も色々と合わせていったほうがよいでしょう。ただ、地域によってはこのような自然エネルギーをうまく使える場所がまだまだあると思います。

銚子の場合は、「風が年中強く吹いている(台風以外でも10~15mはざら)」、「台地上が畑などで既に道路が開けており、設置がしやすい」、「市街地、工業地が近く、高圧線も既に敷設済み」などの好条件が重なっており、比較的安価に出来る場所だったと思います。逆に言えば、同じような地方都市がまだ日本の各地にあると思うのです。

市街地から外れた場所でなくても出来る、その下の畑などもそのまま維持できる(うまくすれば、いままで無かった電気が使えるようになる?)、ということが、現地からの報告として理解していただければ、と思います。

(あまり沢山出来るとテレビ電波に障害がでるかもしれない、という話は聞いてますけどね)。

2004 11 23 [経済・政治・国際] | 固定リンク

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