« 投資にはリスクがつきもの | トップページ | 3万人のお客様 »

2004.11.26

大きな国は良いことか

昨日、NHKハイビジョンでリヒテンシュタインの歴史について特集をしていました。美術品収集をきっかけに国家を成立させ、周辺の国々と渡り合っている、という内容でした。

外務省のデータによれば、リヒテンシュタインは人口32000人、うち3割が外国人と日本でいえばちょっとした地方都市レベルの大きさです。金融業などを基本として、比較的豊かです。

他にも、ヨーロッパでは単独で日本よりも大きな国は無いと言ってよいでしょう。フランス、ドイツ、イギリスという大国以外にも、独立を保っている国が多数あります。

まあ、ここでは日本の各地方が独立すべきだとは思いません。国際政治でいまさら分裂というのも現実的ではありませんし。ただ、日本の各地方がもっと独立心を持って自治を行ったほうが良いのでは、と思うのです。今日、いわゆる三位一体の改革の案がまとまりました。これは地方に税金と権限を委譲すると同時に補助金を削減するというものです。ただ、逆に責任も重大となり、各地方の競争も激化するでしょう。日本は国としてみれば過去の歴史的、言語などの壁があり人の移出入はごく限られたものでした。しかし、日本の中での転入、転出に関しては壁はほとんど無いと言ってよいでしょう。税金、教育、環境、仕事、それぞれで特徴を出し、住んでほしい人たちが来るような政策を立てていくような方向性がいると思います。

そういう意味では、かつてのふるさと創生資金は使い道を自分で考えて、ということでは画期的であったと思います。単純に同じとはいきませんが、自立を考えていくきっかけになれば、と感じています。

2004 11 26 [経済・政治・国際] | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:

この記事へのトラックバック一覧です: 大きな国は良いことか:

» [財政問題]やっぱり地方分権に行き着くのか from お金について考えたこと
昨日のエントリを書いてから、[http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/11/tax_payertax_ea.html:title]の他のトラッ ... 続きを読む

受信: Nov 27, 2004, 1:24:31 PM

» リヒテンシュタインの箪笥 from 弐代目・青い日記帳
【ロンドン10日共同】ロンドンの大手競売会社クリスティーズで9日、英公爵の注文によりイタリア・フィレンツェで18世紀に製作された豪華な装飾たんすが、約1900万... 続きを読む

受信: Dec 15, 2004, 4:27:47 PM

コメント

こんな小さな国だとは知りませんでした。

落札した箪笥?の話TBさせていただきました。

投稿者: Tak (Dec 15, 2004, 4:29:17 PM)