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2005.02.27

今週のニュース(2/20~2/26)

今週も気になったニュースを取り上げて行きます。

1.中台直行便、拡大へ向けて綱引き

 春節(旧正月)にあわせて久しぶりに中国と台湾とで航空直行便が運行されました。経済の面では、既に台湾のハイテク企業などが中国に工場を作るなど結びつきが強まっています。ただ、政治的には独立だの、認めないだの、軍事演習をどうするだのきな臭い部分がまだまだ多く残っています。実はこれは日本と中国の間でも同様で、政冷経熱といわれるくらい国家レベルと企業(個人)レベルでの付き合い方にギャップが生じています。

 これは、国家対国家、という形で意見がぶつかり合ったときにうまい具合に妥協するということがより難しくなっていることが原因のようにも思えるのですよね。ネットの発達は個人の意見を広く発信できるようになり、政府もこれを黙殺できなくなりつつあります。これ自体は悪いことではないのですが、逆に個人に関係の無い部分で感情の吐露をしやすくなったとも言えるためナショナリズムが先鋭化しやすくなっているとも思えるのです。そして、政府は民主化が進むほど国民の意識を優先するようになるため、合理性(経済的にも、安全のためにも)よりも、その場の感情が先にたった意見が暴走しがちになってしまうように思えます。
 政府について国民が監視するのは当然ですが、合理性を無視した感情論はろくなことにならない、というのが太平洋戦争に突き進んでいった歴史が証明しているように思えます。

2.家庭でも「あったか~い」と「つめた~い」を一つの入れ物に
 今はどの家庭でも冷蔵庫があり、冷やして保存ができます。しかし、温かいまま保存する、ということはレンジやコンロがあるため需要が無いと思われてきました。
 今回、シャープが温蔵庫一体型冷蔵庫(でいいのか?)を始めて発売しました。電子レンジで温める、ではべたつきがちになるものを、温かいまま(55℃)で8時間程度保管できる、というものです。これを過ぎると自動で冷蔵に切り替わるため、腐ることも(たぶん)無いでしょう。
 受けるか受けないかは賭けだと思いますが、料理をその場で作る、という事が減っている今はこういうのもありなのかな、とも思いました。

3.西武再生、コクドと一体化を堤氏が了承
 西武鉄道の改革について、キーマンとなっている大株主の堤義明氏が、西武鉄道とコクドの一体的な改革に同意しました。以前から西武グループはコクドを中心として堤氏の独裁体制となっているといわれていましたが、逆に言えば堤氏さえ納得すれば赤字事業でもなんとかできていたわけです。事実上の公共事業化していたプリンス系の開発ですが、これでかなりのリストラが起きる可能性が生じてきています。スキー場など、ただでさえ不景気なのですがこれで不景気に拍車がかかる恐れが出てきました。

ただ、先日のガイアの夜明けでニセコスキー場でのオーストラリア人による開発と観光リゾートに関する考え方として「金を払って今までの生活レベルを落としたがる人はいない」ということが示されていました。やり方と視点を変えてサービス業に徹すれば再生の道もあるように思えます。団体客を裁くのは楽(相手に幹事がいて、基本的には幹事相手で仕事をすればよい)のでしょうが、やはり個人客を積み重ねたのが団体である、とのようにして欲しいな、と一ユーザとして思っています(だから、最近は私が夫婦で旅行をするときは中途半端なホテルでは無くて目が行き届くある程度評判の良いペンションなり民宿に行くようにしています)

4.楽天ホームスタジアム、なんとか間に合いそう
 オープン戦で初陣を飾ったゴールデンイーグルスですが、ホームグラウンドの改修もなんとか間に合いそうなところまで工事が進んでいるようです。当初は雪による工事の遅れが心配されていましたが、無事開幕を迎えることとなりました。

 さて、ここへの大型スクリーンはLEDを使ったものになっています。青LEDあってこそのカラー表示ですね。で、今回東芝が受注したわけですが、これは神戸球場(スカイマークスタジアムと名乗っています)への実績も買われたとか。名前が変わる球場への納入実績、というのは中々表現がしにくいような気がしています。

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