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2005.02.09

金融戦争は厳しいなぁ

前回のエントリでの追記で書きましたが、ライブドアがニッポン放送を買収しようとしているのは、文字通りネットと従来メディアとのシナジー、それも今まであったような生ぬるい形ではなく、本当のインタラクティブとコミュニティを作ってしまおう、というものだとおもっています。
その一つの鍵が地上デジタルとそのセットトップボックス、そしてネットとの融合ではないかというように想像しています。

・・・などというエントリを書きかけていたところにR30氏のこのエントリ。私も釣られてしまったようです。

さて、通常M&Aとかは何らかのリアルビジネスの手段である、というのが常識でしょう。「買って何かをする」。買った会社を何らかの道具として使う、というように考えます(中には違うケースもあるでしょうが)。

しかし、企業の目的として「収益を上げる」をトップに上げ、その手段として色々な業態がある、と考えた場合、M&Aを繰り返すことで企業規模を上げ、収益規模を大きくしていく、ということ自体が本業である、というケースもありえるのかな、という気にさえなってきました。つまり、ITサービス会社の殻をかぶった金融事業会社であると。

今朝の日経産業新聞の3面に、「資金調達支える株式交換」という見出しで、おととしからの連続した株式分割により1株を1万株に増やすことで株式交換で発行する新株が取締役会で決定できる範囲を増やした、とあります。(新株発行が取締役会で決められるのは発行株式数の5%以内ですので)。

ただ、今回のようにCBを使った資金調達となると既存株主の価値を落とす、株式価値の下落を招く恐れがあるため、株ころがし手法がどこまで通用するか、ということもあります。

リアル世界での地道な世界がバーチャルともいえる金融世界での価値を高めていくという手法、バブル時の地価と同じで破裂する恐れもあるため、どこかで着地点がいるようにも思えます。ホリエモンももうマイナーなゲリラ、ともいえないくらいの大きさと知名度を得てしまいましたからこれまでのような機動力は得られないかもしれません。

まあ、私なんかが危惧するよりも先のことを考えているようにも思えますけどね。


2005 02 09 [パソコン・インターネット] | 固定リンク

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