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2005.03.13

最適化を阻む力

通常、人が行動を選ぶときの半田として、例えば、会社経営においては投資効率の最適化を図る、というのが指標となるでしょう。また、自身が信じる社会正義の基準に合わせることもあるかもしれません。そして、一般的にはその都度どうすることがその基準に照らし合わせて最適化を行うことが望ましいことと思います。ただ、実際には過去を否定できないことがあって最適化ができない、ということが起きています。


政治や経営において、過去や権力構造のしがらみにとらわれず最適化された判断を求める、というのが、一つの理想(夢想?)として見られていると思います。特に都市部においては公共事業に関係しない仕事についている人が多い分、しがらみもなく、「浮動票」と言われる行動になると思っています。逆に言えば、既存政党であってもその都度の条件に合わせた判断を機動的に政策として出せれば別に問題なく票が取れるはずなのですが、権力構造が市民全体に不平等と感じられるようになると「最適化されていない」という不満につながっていくのでしょう。

投票行動を起こさない限り実際の政治家への反映はできないのですが、「浮動票」といって政治家の側が批判するのは間違っているように思います。マーケティング的には、ユーザの教育と支持を求めるための宣伝活動はセットでしょうから。

君子豹変す、で首長(政治的指揮官)の判断は良いと思っています。
(千葉県知事選挙は昨日終わり、僅差で現職が選ばれましたが、都市部で現職、郡部で自民党の推す森田氏、というのもこのような構造かな、と思っています)


2005 03 13 [経済・政治・国際] | 固定リンク

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