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2005.04.12

生きた金の使い方

以前、ゲームで「100万円上げます。ただ、今日中に使ってください。それも自分のために」というのがあったように記憶しています(うろ覚えです。間違いかもしれません)。自分なら、例えばカメラ屋行ってD2Xと高級レンズを買って、などとすれば30分でオッケーですね。人によってばヴィトンのブティックに行って、ということもあるでしょう。では、1000万ならどうするか。1億なら。と考えていくと、確かに大きなお金を使う(それもギャンブルなどではなく)というのは、中々難しく感じます。

お金というのは、何かに対しての対価として持っているものであり、何かがなければただの情報にすぎず持っているだけ無駄、ということになります。ただ、それが欲望を刺激するものに対してだけ使うというケースが多いでしょうが、では100億それに使えるか、といわれると普通の人では無理でしょう。取り巻きの人間が自分の為に使わせようとするケースを除けば。

まあ、それだけ自分に対する欲望というのは意外にそう大きなものではないと思うのです。そういう訓練をされていない限り。まあ、これは慣れの面もあって、私も自分の収入はたいしたことが無いため個人としては庶民レベルを超えることはありませんが、会社で予算策定をする場合は1000万単位レベルでの考え方は出来るようになってきました。

日本という国とその国民は、いうなればずっとお金の使い方を知らずに大きくなってきたと言えるかもしれません。ただ、30年前と比べればずっと社会全体の底上げもありずっと豊かになったと思うのです。少なくとも、外国に対して保護主義を掲げていく必要はなくなりました。

となると、後はお金をうまく使っていくことに慣れていくことが大切になると思うのです。これも、例えばバブルの頃のブランド買いあさり時期と比べれば慣れが生じてきてそれなりに落ち着きが出ているように思います。お金持ちに対して不必要に妬むことも減りつつあるように感じます。

もちろん、すべてがうまく行っているわけも無く問題点も相変わらず山積しています。しかし、なんとなく肩の力が以前と比べると抜けているように感じています。

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