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2005.05.07

ブランドvs本物

先日、大洗水族館に行ったとのエントリをあげました。また、テレビで今大人気の旭山動物園について紹介がされていました。この旭山動物園、以前は閉園の危機にまでいったそうですが、動物の魅力を引き出す展示方法にしたところ、人気を吹き返したそうです。

確かに、特別「珍獣」がいるわけではありません。ペンギン、オランウータン、ゴマフアザラシ、ホッキョクグマなどいるだけならほかの動物園にもいる種類です。しかし、生態や活動をきちんと見せるということに関してはこの旭山動物園は一工夫違った、というところが大人気の理由となりました。

実物を見ていない段階で論評はできないのですが、このアプローチは正攻法であると思います。実は、これはスポーツにも同じ事がいえるのではないか、と思うのです。

オリンピック放送の際にも言いましたが、オリンピックは超人たちが世界中から集まってきて運動会をするというすごい大会です。しかし、テレビ放送となるといわゆるタレントを引っ張り出してその名前で売るような見せ方をして、肝心の選手の影が薄くなってしまっていることがよくあります(特に民放ね)。

スポーツは何を見て楽しいのか。タレントがガイドとなり、その魅力を引き出す「薬味」として番組を構成するならば言いと思うのですが、時折これが逆になってしまうことがあると思うのです。

キャッチコピーのような「ブランド」だけでなく、魅力的な中身をいかに引き出していくか。本物の持つパワーを伝えて行くことが大切ではないか、と思っています。


2005 05 07 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

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