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2005.06.21
石垣島パイナップルと銚子メロン
以前から興味があったスナックパイン(手でちぎって食べるパイナップル)ですが、先週入手して食べることができました。想像以上に美味しかったです。同時に買った石垣島のパイナップルも、通常のイメージとは全く違い、酸味がほとんどなく甘くてジューシーでした。後味すっきりで今まで持っていたパイナップルのイメージを覆す味です。
また、天候不順のため遅れていた銚子メロンもやっと出荷になってきました。銚子=漁港というイメージからは農産物はややマイナーですが、銚子のアムスメロンは結構良い味で知られています。何とか出荷にこぎつけました。
さて、日本全国を見ると、このような少しマイナーだが味の良いものなどが多くあるのでは無いか、と想像がつきます。そして、これらは全国流通には乗りにくいものでもあります。地元なら知っているのに、というタイプですね。全国流通に乗せるとなると、「数多くできる」「品質が安定している」「あまり説明しなくても売れる」などの条件が必要です。上記の3番目が結構重要で、一般にはそんなにマニアックに知識を仕入れて買う人は少ないでしょうから、いちいち説明しなくてもイメージをつかんでいるもの、というのが販売には重要でしょう。特に昨今では対面販売などはほとんどなくセルフサービスでの販売がメインになってしまっていますので。
となると、ネット通販とスーパー販売で何が違うかというと「実物を見られる」だけになってしまいます。確かに実物を見て、というのは大きいのですが見知らぬ果物などで試食なしとなると実質ネット通販とは差異がなくなってしまうのではないでしょうか。むしろ説明文がキッチリある分ネット通販の方が有利、ともいえます。
昨今のスーパーは品揃えや変わった品種も増やすような方向に来ていますが、商品知識がどの程度の顧客をターゲットに置くかでも売り方が変わって行くように思えます。
2005 06 21 [旅行・地域] | 固定リンク
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