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2005.07.03

今週のニュース(6/26~7/2)

今週も気になったニュースを取り上げて行きます。

1.経団連、天下りの受け入れ自粛を会員企業へ要請

道路公団発注による橋梁工事談合は、発注側の仕切りがあったとして捜査がされているようです。これは従来から言われていた「天下りを受け入れるのは工事を取る為」ということが立件された、ということで別に目新しくはありません。そしてこの事件を受ける形で経団連が受け入れ自粛要請を行ったということは、公務員を縮小していこうとする動きへ弾みをつけるものとしてシナリオが描かれてきたということなのかもしれません。

これが単純に技官と文官の対立の余波だったら仕方がないのですが、経団連の受け入れ自粛は特に省庁を限っていないため官僚システムそのものを壊していくものとして捉えるべきものかと思っています。高官は政治任用、一般は民間からの入札という形を取ることで税金で運営する機関を縮小していく過程なのかもしれません。

2.アクアライン、条件つきながらも利用料金1000円まで値下げ

以前から高いと思われていた東京湾アクアラインですが、ついに1000円で利用できる条件まで出てきました。ETCによって柔軟な料金設定が可能になったこともありますが通行量が増えないことによる圧力がここまでこさせたと言って良いでしょう。利用者数の増加により、「使える」という印象を持たせることも目的でしょうが、道路を通ることは「手段」ですので、双方に通っていきたくなる場所を作っていくことも重要かと思います。房総側もゴルフ場だけでなくね。

3.北陸、中国地方で少雨から一転大雨

 空梅雨気味だった中国地方ですが、先週末から大雨の危険性が出てきました。水不足解消は良いのですが一気に大雨が降ると洪水の恐れがあります。昨年の豊岡市(兵庫県)での洪水は記憶に新しいところです。
防災情報については、ネットではかなり充実してきました。以前も紹介しましたが国土交通省の「川の防災情報」ページでは、主な川にある水位センサーのリアルタイム情報や、川の各地点での危険度の状況、同じ地図での降雨センサーの状況が見られるため上流で水位が上がっているか、出動がかかっているか、などの情報が分かりやすく入手できます。外で降っている雨だけでなく、上流から来る水の状況が予測可能な分、自主的な避難や対応の準備をする時間が得られる可能性があります。当面はネットでしか見られないでしょうが役立ててほしいと思います。

4.タツノコプロ、タカラ傘下へ
 既にトミーとの合併が決まっているタカラですが、ここにアニメ製作会社でありガッチャマン、みなしごハッチなどの人気キャラクターの版権を持つタツノコプロを買収して子会社とすることになりました。トミーとの合併にインデックスが絡んでいた(プレスリリースはこちら)のと同様、こちらもキャラクタービジネス強化の一環としてインデックスの意向があると見てよいのではないかと思います。アニメキャラクターは比較的版権がしっかりしていますから再利用が簡単ですしね。

過去の作品の再利用だけでなく、新作にも色々と取り組んでほしいものです。



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