« July 2005 | トップページ | September 2005 »

2005.08.30

眼精疲労はつらい

会社で使うPCを7月に更新し、ディスプレイも17インチの新型にしてもらいました。また、仕事も以前よりもデスクワークが増えており、ディスプレイを睨んでいる時間が長くなってきています。そうこうするうちに、どうも1日が終わると目がしょぼしょぼする感じが強くなってきました。

ディスプレイの輝度を落とすなどの工夫はしたのですが、どうもしっくり来ません。そこで色々対策を考えているうちに、眼精疲労防止メガネ、というのがあることを知りました。

OA用フィルター、というのは、以前からありましたが、ディスプレイがCRTから液晶に切り替わるにつれてなくなってきたと思います。写り込みが減った、という事が大きいでしょう。しかし、目に与える影響という点では、最近の高輝度、広い画面の液晶は同程度以上に大きかった、と感じています。

そこで、今回作ったメガネがb.u.iレンズを使ったものです。
(画像はこちら)
【b.u.i】+Shoure's お買い得セット

気のせいもあるかもしれませんが、一日の終わりの疲れが減ったような気がします。まるっきり疲れない、という事はありませんが、軽減効果はあったように思っています。

視力は今のところまだメガネ不要レベルですので度無しで作れた分安価で済みましたが、これが疲労が進んでからでは対策が遅れてしまうような気がしましたので、今回は転ばぬ先の杖、ということで導入しました。ネットで買うのが不安な場合は、気に入ったフレームだけ入手してこれを送ってレンズ交換を依頼する手も使えます。思ったよりも良い買い物ができた、と思っています。


J.P.G with b.u.i

2005 08 30 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.28

今週のニュース(8/21~8/27)

今週も気になったニュースを取り上げて行きます。

1.つくばエクスプレス(TX)開業、初期トラブルも
 東京エリアでの最後の通勤路線ともいえる「常磐新線」が、つくばエクスプレス(TX)として24日開業しました。たまたま仕事でつくば方面へ22日に行きTXの近くを通ることもあったのですが、駅前はまだ空き地状態で大型スーパー出店予定の看板や、高架下の舗装工事などまだ整備はこれからかな、という印象です。ただ、秋葉原の再開発もかねているため、JR秋葉原駅の昭和通り側が綺麗になったことなどとあわせて東京の東側がこれから整備されつつあるのかな、とも感じています。
 で、鉄道システムとしては最初からATCなどを取り入れたTXですが、オーバーランなどの初期トラブルが発生しています。ただ、だからだめ、というのでは無く、致命的な事故は防がねばなりませんが小さなトラブルは今のうちにつぶしておく、ということで対処して欲しいと思います。
 また、需要については最初は難しいにせよ案外良い線でいくのでは、という印象を持っています。確かに少子化、都心回帰現象が起きていますが自然環境や広い敷地などを考えればまだ未開発に近い茨城県南西部の利便性が上がった、ということはそう悪いことでは無い、と感じていますので。

2.第4世代携帯電話、中国と共同開発へ
 現在の第3世代携帯電話(3G)はW-CDMAと呼ばれる方式が主流です。ただ、音声通話よりも移動体デジタル通信機器として考えた場合、W-CDMAの348kbpsという速度は従来のPDCの9.6kbpsよりは高速ですがADSLや光などの固定回線に慣れるとそんなに早いとはいえなくなっています。CDMA-Winと称して2.4Mbpsを出すサービスも出ていますが、まだ主流とはいえません。
 また、日本の携帯電話機器は機能こそ高機能化が進んでいますが世界的なシェアから見れば低いのが現状です。これはPDCが日本独自規格であって、世界標準になれなかったことが影響しています。
 そして、次世代では大きな市場を持つ中国とあわせることでスケールメリットも狙ってきました。移動体通信はこれからさらに重要度が増してくると思われます。文字通り個人が携帯するものゆえに、個別マーケティングを密着してできる、などの面もあるからです。日本メーカーが世界でもシェアが取れるだけの成長ができるか、一つのポイントでしょう。

3.IT系企業の起業家たち、選挙へ行こうプロジェクトを旗揚げ
 IT系企業の起業家たちが共同で「YES Projectを立ち上げ、選挙へ行こう運動を始めました。これは、比較的若手といわれる人たちが選挙を通じて政治に関わっていくことを目指しているものと思われます。
 確かに、現実論とすれば政治家は「選挙で選ばれた」人たちですので、実際に投票行動を起こす人たちに対しての目線を持って動くことになります。つまり、選挙という意思表示をしない限り外野で関係ない、などと言っていても何も起きないことになります。
 また、政治家も人間ですので、何万人という人たちすべての意見を聞くことは出来ません。ある程度窓口が絞られてきます。ここで業界団体、労働団体などがまとまることで窓口機能を果すことになりますがこちらも窓口事態が権力を持つ、という逆転現象が起きてしまっています。さらには、有権者も各政治家ここの意見、思想をじっくり聞く機会も無いのが現実です。従来型マスコミも紙面、時間、チャンネルに限りがあるため個々の政策を横断的に検討するにも入手手段すらない、というのが現状でした。
 そこにネットが出る余地があるのでしょう。政治家個々が自分達の意見をまとめて載せられます。それこそ、論文集でも出して欲しいくらいです。有権者も日ごろから意見発信ができます。個々でもいいですし、アンケートをするような機会もいくらでも用意できます。そして、このアンケート結果が投票行動にリンクするようになれば、これは政治家にとって無視できない意見に変わっていくのでしょう。
 これは理想論だとは自分でも思います。ただ、こうして私もBlogで小さいながらも声を上げているのは多少なりとも合理的な意思決定に結びついて欲しい、との願望があるからです。
 ですので、私も等プロジェクトに賛同の意を表したいと思い、下記バナーを貼り付けておきます。

YES! PROJECT

SONY HDV規格対応デジタルビデオカメラ HDR-HC1 ブラック【税込】 HDR-HC1-B [HDRHC1B]運動会をハイビジョンで!

2005 08 28 [ニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.27

政治家によるネットでの意見表出がブレークするか

総選挙も公示を間近に控え、あちこちで意見が活発に出てきています。その中で、自民党がブロガーを集めて意見を聞く、などかつて無かったことが起きています。内実はともかく、自民党という保守最右翼と見られていた組織の変革を表す現象として象徴的と言えるでしょう。

さて、以前の調査で政治家自らのホームページの閲覧数がえらく少ない、というものがありました。今年の3月ですが、トップでやっと1日550。このBlogのようなマイナーなページですら1日120平均が出ており、トップ10に楽勝で入ってしまうのになぜ、という状況です。しかし、これは今まで政治家がネットにまるで力を入れていなかった、という表れとも取れるでしょう。

さて、政治家の方のページを見たりして通常のマスコミでは出てこない部分を掘り下げますと、考え方などでも結構よいことを言っていたりしてなるほどと思わせることがあります。本来、国会議員ともなりますとそれなりのエリートの皆さんがほとんどですのでそんなに知性が低いわけはないのですよね。ではなぜ「庶民派」などのイメージが多く出てしまうのか。これはマスコミもそうだし、有権者の方も理解できないことを言われても投票できない、という声がでてしまうことが多いのが原因とも思えるのです。「専門的なことを言っても聞いてくれない」という悩みを持っていると創造できるのですよね。

このように考えると、ネットのようにある程度のリテラシーを持った人がそれなりの数おり、かつ声が大きいとなると政治家たちにとっても本来の実力を見せやすい状況が生じてくるのでは、とも思えます。そして、政治家がBlogの中で発信していく中で「判ってくれる」コメントやトラックバックがつくと、舞い上がってしまう可能性すらあるようにも思えるのです。

ただ、これは政治家にとっては危険な賭けになるかもしれません。かつての「加藤の乱」が典型でしょう。Blogで上がってくる、反応がある意見は大多数では無い、という事実は政治家が良く知っていることでしょう。「どぶ板選挙」という事がいまだに有効でしょうから。

しかし、実力があることを見せる事自体は今後比較的有効になっていくでしょう。一般社会のキャリアアップでも、出すぎた杭は打たれない、という方が主流の考え方になりつつあるようですし、普段から言っていることをはっきりさせる方が後からいうよりも支持される、というのは小泉流の成功を見ても有効と考えます。相当の覚悟は要るでしょうけどね。

今回の選挙では公職選挙法の改正が間に合わないため従来どおり公示後はネットは封印でしょうが、今後は大きく舵を切ってくる可能性が高いでしょう。携帯メールで政策をアピール、簡易世論調査で政策が支持された、と主張する、という手も使えるようになるでしょうから。


Kodak PolarMax6150仕様WASPKodak偏光レンズ、ドライブでの使い心地は良かったです。

2005 08 27 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

農業がネットで産業として活性化

最近、季節のフルーツを各地から時折取り寄せて楽しんでいます。ネットのおかげで、各種の珍しいフルーツを比較的安価に入手できて楽しんでいます。

そして、さすがに高価で入手できていないのが「宮崎マンゴー」です。1個5千円程度、と言われると手が出ません。ただ、この栽培には地元での苦労と夢がある、という印象も持っています。

さて、少し話が変わりますが、農業には各種の農薬が必須です。農薬というと悪者扱いをついされますが、単に殺虫剤や除草剤というだけでなく、たとえば実をつけるための植物ホルモン、病気を防ぐ為の薬も含んでいます。そして、これらの農薬は種類ごとに使用してよい種類が決められており、勝手に使うことはできません。そして、今まで日本で栽培されていない種類については認められた農薬が無いため、認可をとるための最初の努力が大変なことになります。しかし、最初はマイナーでも国内で努力して高品質な作物が取れれば高価に売れて利益が得られる、という夢がある、という記事がありました(記事はこちら)。

かつてキウイが日本に導入されたとき、これはニュージーランドでしかできない、などの話を聞いたことがあります。しかし、今は国産も沢山あり高品質なものも多くあります。また、すっかり有名になったラ・フランス、こちらも今はフランスでは栽培されていないのですが日本では和梨が終わった晩秋に出てくるので農家にとっても切り替えができてよい形で回っています。品質も良いですね。洋ナシでは、私は新潟のル・レクチェが気に入っておりおととしから取り寄せて買っています。デパートでは高い為、産直を利用していますが、昨年は地震と台風で不作だったのが残念でした。

これらの商品は、地元では知られていますが一般商店では数がそろえられない、高価なため売りにくい、などの問題があって中々普及しませんでした。ただ、ネットで小売をすれば日本全国ではそれなりの量となり栽培するだけの価値が出てきます。直売故に、固定客がつけばより安定するわけですね。

そして、売る為の市場が仮想商店として集合する、というのもありですね。楽天などはこの一つですが、楽天に直接個々の農家が出店するのではなく、ある程度の規模を持つ中間的な業者が入るほうがより能率的、とも思えます。以前から使っている地元の「サンライズファーム」が社名をファームネットジャパンに変えたのは、こういう意図があるようにも見えるのです(モール内モール、ということですね)。

中間が力を持ちすぎると既存の流通業と同じになってまたバイヤーの都合に振り回される、という危惧はありますが、うまくバランスを取れれば栽培農家にとっても、ユーザーにとってもうまく回っていく良い形を得られるのではないか、と思っています。


銚子西瓜『紅大』(こうだい)AL2玉入り銚子産スイカ、結構美味しかったですね。
ヒレハム1本1頭から2本しか取れない貴重品サンライズファームのヒレハムもお勧め

2005 08 27 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.22

閉じた論議から開かれた責任への転換

政権公約(マニフェスト)は民主党が最初に日本に持ち込みました。当初自民党は従来のあいまいなイメージのみの公約で済ませようとしていましたが、マニフェスト選挙の盛り上がりに対抗するような形でのマニフェスト作成に踏み切っています。そして今回の総選挙ですが、各党ともマニフェストを整備して内容を問う、という形の選挙になりました。

そして、各党のマニフェストが出揃いました。そして、従来はネットがないため各党のマニフェストを縦覧するのは結構手間でしたが今は比較検討も簡単にできます。私も初めてきっちりマニフェストを読んで比較してみました。

自民党のマニフェストはこちらです。

民主党のマニフェストはこちらです。

両者を読んで見ますと、内容が以前よりは具体化されており、すぐに影響がでるものも結構あるでしょう。各業界関係者は必読かもしれません。株式相場にも影響する可能性があります。

さて、私は政治家ではありませんが、業務上各種の交渉ごとをすることが多くあります。下手なりの作戦は練りますが、基本はオープン路線でした。管理職としては、その方が楽です。ぶちまけて各自に考えさせる。自分で考えたのだから責任も持たせられる。最終的な責任は管理側が持つにせよ、何も見せないでこれだけやれ、というのはその場では説明しなくても良い分手が抜けますが、最終的な組織の強度を考えるとオープン論議をして考えていったほうが状況が変わったときに的確な手が素早く打てるようになります。各自が自分で考えるイコール、シミュレートをしてある手を選択しているわけですから、状況が変わったときに以前捨てた手を選択肢として持てるからです。

マニフェストとしてオープンにする、ということは「書いてあるんだからやるよ」と言われた時に文句が言えません。この点で、今後はマニフェスト作成の手順自体がよりオープン化していく必要があるでしょう。選ばれた国会議員、各政党の地方支部も、マニフェストとして纏め上げる過程で作戦を立て、オープンな議論をしていくことでより強い国家になるように感じます。

そして、有権者もなんとなくではなく、読んでから投票をするようなことが求められるようになります。上記の通り、「書いてあったでしょ」といわれたときには既に遅いですから(今回の解散も、やると言っていた上での実行だからだまし討ちとは言えないのが反対側の弱点ですね)。

直接意思を明確にできる、ということはそのまま責任として帰ってくるということでもありますので、今まで知らされていなかった分(間接的)、責任を逃れていた事が、より直接帰ってくる覚悟を有権者各個に求める転換点に今回の選挙は立っているのではないか、と感じています。


2005 08 22 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.21

今週のニュース(8/14~8/20)

1.ライブドア社長堀江氏、広島6区から無所属で立候補
 郵政民営化法案の参院否決をきっかけとした衆院解散により自民党が分裂状態になっています。そこへ、自民党「後援」という形での無所属でライブドア社長の堀江氏が、自民党をでて国民新党を作った亀井静香氏と同じ選挙区で立候補をしました。テレビでの両者の発言を見聞きする限り、両者は全く違うタイプの人間と感じます。亀井氏は義理人情をメインに立てるような印象、堀江氏は理論派で地元うんぬん、ということはあまり考えない、という印象を持っています(実際の行動は接触したことがないので知りません)。

ただ、国政の政治家としてみると恨み節をいうのは辛いな、と思っています。少なくとも今は改革が必要とされていることは国民の共通理解として得られており、この手段、具体的内容がどうか、というレベルの議論になっているでしょう。そこへ手法が悪い、というだけでは攻め手としては弱くなってしまうと思います。

2.ETC、割引活用でユーザー増加か
 高速道路の自動料金収受システム(ETC)ですが、当初は中々普及しませんでした。しかし、導入から4年を過ぎ、徐々に利用者が増えているようです。私も2年前に入れましたが一度入れると便利で手放せない、という感じですね。
 そして、利用促進としての割引もかなり進んできています。首都高では1割引、他の高速でも深夜割引などがあり、柔軟な料金設定が可能なETCのメリットが出てきています。渋滞解消、CO2の減少にもつながるなどメリットは大きいだけに、ETCの導入時にかかるセットアップコストなどの低減もより図っていって欲しいものです。

3.宮城県沖で強い地震発生

 16日のお昼前に、宮城県沖を震源とする強い地震がありました。最大震度6弱でしたが、幸い死亡者は出ませんでした。一部でプールの天井の崩落家屋の倒壊がありましたが、大事故はなんとか免れたようです。
 ただ、気になるのは1995年の前に釧路などで震度5クラスの地震があり割と大丈夫だったので強くなったんだな、と思っていたらあの阪神淡路大震災が起きて大倒壊となった例もありますので、また油断をせずあちこちの点検を順次続けていくことは必要なのでしょう。

2005 08 21 [ニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.20

地域のお祭り

先週、今週と地元のお祭りを見に行っています。銚子はお囃子が盛んで、町内の盆踊りでも生のお囃子が出てきて演奏があり、テープとは違った楽しみが味わえました。

私の出身の広島では、祭りは秋祭りがメインで、夏祭りはあまり盛んではありません。お囃子も神楽用という形ですね。

で、銚子では地域のお囃子の会が子供達を集めて演奏技術の継承があり、演奏も子供演奏のパート、大人のパートとちゃんと子供達の見せ場も用意されています。うまく伝統がつながって言っているな、という感じですね。


ただ、銚子の祭りは大潮祭りもそうですが、「やる人」の為の祭りであって、観光客に見せる為の祭りではありません。演奏の迫力など結構ありますが、町おこしにはつながっていないのです。

まあ、祭りの本来の意味からすれば観光客を意識して自分達の気持ちが曲がってしまうのはどうか、という感じがしますので正しい祭りをうまく引き継いでいるのでしょう。今後うまく引き継がれていくか、うまく観光にも結び付けられるかどうかは中々面白いかと思っています。
銚子はね太鼓は無形文化財なんですけどね)

2005 08 20 [旅行・地域] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.13

今週のニュース(8/7~8/13)

今週も気になったニュースを取り上げて行きます。

1.日航系のDC-10、離陸直後にエンジンから発火、緊急着陸。破片が市街地へ散乱
 12日に福岡空港から離陸したホノルル行きジャルウェイズのDC-10の左翼下第一エンジンが離陸直後に発火、急遽引き返しました。幸い死傷者は出ませんでしたが大事故直前と思われます。また、発火の状況を偶然取材中のNHKカメラマンが撮影しており、ニュースでも放映されました。

昨日は20年前の日航747型機墜落から20年の節目の年でもあり、特集番組が組まれております。その中での事故発生は日航の中で果たしてきちんと安全対策が行われているのか疑ってしまうような状況となりました。
最近でも事故、それも整備不良が原因と思われる事故が連発しているため少し恐怖感すら覚えます。

システムというのは、ほっておけばきちんと動く、というものではなく事故を起こさないよう日々きちんと見てやる事で初めて事故を起こさないように維持できるものです。これは自家用車でも本来は同様ですね。ただ、最近は日常生活でも「メンテナンス」を必要とする器具は減ってきております。錆びない包丁、壊れない車や家電などが一例ですね。例外はPCくらいなものです。一般消費者としては良いことなのでしょうが、整備、という概念そのものが薄れていってしまっているならばこれは問題でしょう。航空会社は整備するのは重要な業務のはずなのですがこの辺をどう社内で位置づけているのか。大事故が起きる前に何とか止めて欲しいと思います。

2.JCB、ロシアの銀行と業務提携

 年寄りから見て、旧ソ連というのはどうしても共産圏、という考えがぬけません。そこに、消費文化の最たるクレジットカードが進出、というのは感慨深いものがあります。そこに、JCBが進出、ということになりました(ニュースリリースはこちら)。
 ロシアにはネットでの詐欺グループがいる、という話もあり、信用度はどうかと考えるとリスクは大きいかもしれません。ただ、将来の市場として有望なのは確かです。これが吉とでるか凶と出るか。難しい決断をよくしたと個人的には思っています。

3.投資信託、14年ぶりの高水準へ

 株式相場は今週、4年ぶりの高水準に達しました。小泉首相就任前に戻った、言えばその通りですがこれはこの間に民間企業の文字通りの再構築が進み、収益を出す体質になった、という面が強いでしょう。不採算部分を除き、収益を出している部分に集中する。この当たり前のことをしただけ、といえばそのとおりですが、いろいろなしがらみで合理的な判断が出来なくなっていた、というのがこのいわゆる「失われた10年(超)」なのかもしれません。今回、郵政解散(仮称)も、このしがらみに捉われていた部分の是正がついに政界へも(政争のためもありますが)たどりついた、という一例のようにも思えます。

4.銚子商業、緒戦突破
 地元ネタも。10年ぶりに高校野球全国大会出場の銚子商業ですが、とりあえず緒戦を突破しました。日本一短いといわれる校歌も久々に流れたわけです。私の身の回りにも甲子園まで応援に行った人が何人もいます。15日の3回戦も強敵と対戦ですが、どうなりますやら。


2005 08 13 [ニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.12

選挙公約にマーケット・インはありなのか

郵政民営化法案の参院否決に伴う今回の総選挙ですが、珍しく争点をはっきりさせようとしている選挙のように思えます。少なくとも、小泉首相は「郵政民営化Yes or No」をかかげ、政争を交えながら選挙で通ったらこうする、という事を明確にしています。対して、マニフェストの元祖のはずの民主党は全逓に遠慮があるのか、はっきりした対抗案が出せていません。

ところで、一般的には選挙は「立候補者が自分の政治信条に基づく公約を出し」、「有権者がその公約を吟味して選ぶ」という形が取られています。最初に候補者の信条がある、という点では「プロダクト・アウト」なわけですね。これが受けるから、というマーケット・インの発想は評価されにくいように思えます。

ただ、過去の「自民党的なるもの」を考えると、実は「マーケット・イン」に基づく行動だったようにも感じるのです。投票してくれる人の希望を率直に捉え、対応し、希望をかなえていく、という事では実にマーケットに沿った行動ではないか、とも取れるのです。

ただ、これがニッチを狙う、ある特定の市場を狙って成功する、ならいいのですが部分最適だけを追求すると政治では全体が壊れたときにどうしようもなくなってしまいます。これが、今の日本の状況とも取れるのですよね。

プロダクト・アウトで成功するのは通常のメーカーでも中々難しいのですが、いったん支持されるとメーカー側の軸がぶれない分、強いといえます。小泉首相の支持率が極端に落ちないのは、改革に対する期待感もさることながら、軸がぶれていない点もいえるのではないでしょうか。

マーケット・インでないと物が売れない、支持されない、ということは一面では真実ですが、100%正しいわけではないことが今回の政争からも言えるように思えます。


【細身シルエット】セントウエルホワイトドレスシャツ定番企画ドゥエボットーニでかっこよく決...
お洒落に決まるネクタイ!かっこいい柄で粋なコーディネイト!セパレートタイプ 852016-79-深い... ←男のファッションに興味があればこちらもどうぞ。

2005 08 12 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.09

自分党か、社長党か

 郵政民営化法案の参院での否決に対し、小泉首相はかねてからの持論どおり衆院を解散、総選挙となりました。色々と問題が山積している中の解散は批判もあるでしょうが、「予告し」、「明示して」、「その通り実行した」ゆえに、だまし討ち的な面が見られない分反対する側のトーンも弱くならざるをえない状況に陥っています。先手を取ったのは常に首相、という点で妥協を図ろうとする側の弱さが出てしまったようです。

さて、今回の自民党側の動きを見ていて思ったのは、自民党も企業的になってきたのかな、ということですね。小泉首相は、まさに「経営者」として振舞っています。リーダーとして方針を示し、人事を掌握し、責任を持って決断する。これは調整型の政治家ではなく、まさに「社長」のあり方です。ただ、この面では他の社長以外の人間は「幹部」はいても同等の同盟ではなくなります。この点で、旧来の連邦型調整を行ってきた集団である自民党の議員達は方針を見誤ったのかもしれません。

自民党は、時に自分党といわれるようにどちらかというと各自が「与党」という立場にあやかれることを目的としてその配分を調整することに心血を注いできたように感じます。もちろん、外国もありますので内政という形で国内をまとめることもしてきましたが、どちらかといえば内部の権力(と税金として集められた予算)を奪うことが重要でありましたし、取られた税金を取り返す、ということでは有権者も同様でした。ただ、小泉首相はこの中で、目的を明示して首相になる、という事を史上初めて成功させたわけです。

そして、いくつか紆余曲折はあるにせよ首相就任後はリーダーとして振舞ってきました。内容はそれぞれの立場で賛否あるでしょうが、立場にブレがほとんどないことは珍しいくらいですね。

で、今回の争いですがシステム上は首相に権限があることが明らかである分、反対派には勝算はなかった、とも言えます。あるいは首相の性格を誤解していたと。野党は悲惨だ、という言い方自体が政策論で語っていないことが明らかですしね。

今回、私はどこに投票するか迷っています。「自民党的なもの」が嫌いでしたが、前回の参院選で初めて自民党候補(竹中氏)に投票したのです。今回、各候補はそれぞれの信条はあるでしょうが改革については明確な立場を明らかにして欲しいと思います。


(本エントリは「週刊!木村 剛」への投稿でもあります)

2005 08 09 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

電池は家庭用こそ普及すべきか

前に、電気自動車「エリカ」の紹介をしました。そして、このプロジェクトにはスポンサーとしてダイワハウスが入っています。一見関係なさそうですが、電池技術の発展が将来の家庭用エネルギーユニットとして重要であることを示しています。

今有望視されているのは、二次電池(充電型電池)としてのリチウムイオン電池です。これが家庭用として普及することで、太陽電池の利用にもはずみがつくのでは、という考えもできるのです。

今、エコや省エネの考え方として家庭用太陽電池、風力発電機が検討されており市販もされています。ただ、たとえば災害時などの停電対策としては、今の太陽電池は発電は出来るが充電ができないために夜間は使えません。風力も不安定ですので、災害時に独立してある程度動けることを考えるとバッファーとしての電池が必要になってきます。家庭用として新築家屋に普及していけば、量産効果が効いてきて安価になっていくことも期待できます。大型充電池の用途はまだ未知数なのですが大規模災害時のエネルギーの有効利用が考えられます。

そして、これは既存の電力会社のビジネスを阻害しないことも考えられます。たとえば、東電が電池と発電ユニットをリースする、という形をとっても良いのでしょう。メンテナンス頻度にもよりますが、大規模原発を新設するコストとどちらが良いのか、検討する価値はあるように思えます。

現在の一般家庭は、50年前とは異なり一軒ずつの機能がハイテク化、電力を要する家に変わっています。ここで大規模災害で電力が供給されなくなったとき、通常の生活に戻る(経済活動が可能になる)までの時間が変わってしまうことが予想できます。さらに、助かるかどうかの情報を入手できるかどうかまで変わって言っていくと思うのです。

オール電化、という事が言われていますが、非常時を考えるとエネルギーを1系統だけにする、というのは不安感があります。しかし、自家発電・充電ユニットがある、と考えれば話は変わってきます。温暖化対策、防災対策としての分散化は有効ではないでしょうか。そして、EVの充電基地としても十分有効に使えるように変わっていくのでしょう。


ソーラーパネル(太陽電池):GT-234ハイブリッド発電システム ECO-30ZXP

2005 08 09 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2005.08.08

失敗学と管理手法

事故がおきると調査委員会が作られたりして、色々と検討がされていますが、技術的な観点からなんとかしよう、という地道な努力は見過ごされがちです。どのようなアプローチを取るか、何をすればよいのか。物理的現象であれば確立論でしかいえないのだが完全を言い出す人たちにどう対応するか。難しいところです。これに対する考え方として「失敗学」というアプローチが見出されてきました。そして、失敗学の提唱者である畑村教授が最近日経BPのサイトに寄稿しています。


 私のつたない実務経験から言えば、事故を防ぎ失敗をしないようにするためには、地道な努力を少しずつでも積み上げていくしかありません。一発でこれで完璧、という方法は存在しないのです。しかも、確率論でしか物が言えないという辛さもあります。90%を99%にし、99.9%にし、と積み重ねていく、分かった危険性は検討して取り除いていくしかありません。

 で、今度は管理者側の立場で考えて見ます。それも技術者ではなく法律家といわれる人たちですね。現在、日本ではこのようないわゆる「文系、政治家」といわれる人たちが管理者側に多くいるでしょう。このような人たちから見た場合、仕事をする、というのは人に指示をだすことになります。技術者側は実行する手法、内容、確立について実感することが出来るでしょうが、管理者側は自分が実感できない技術内容について判断し、責任を取るというかなり辛い立場にある、とも思えるのです。

 技術者は自然に対して謙虚であれ、との意識が強いでしょうが、法律家は人が言ったことは絶対である、との立場でしょう。ここに危機管理上の齟齬が生まれる可能性が出てくると思います。つまり、「できると言ったじゃないか」というよく見られる発言ですね。内部的にはまだしも、外部に対してこのような態度ですとアウトになってしまいます。

 技術者側は法律家の心理を理解したほうが技術論として有効でしょうし、法律家側は数値には誤差が含まれる、という前提を理解して欲しいと思っています。その上で、複数のアプローチを検討し、採用した手法が失敗しそうだったらすぐに別の選択肢に移れるというだけの機動力と事前検討が必要ではないか、とも思っています。儀中tの詳細を理解する必要は無いでしょうが、勘所を見て、Go or No Goの判断と責任を持つだけの気概がないと、責任を取れる管理者とはいえないと思いますので。


2005 08 08 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.07

今週のニュース(7/31~8/6)

今週も気になったニュースを取り上げて行きます。

1.ロシア潜水艦浮上せず、日本など救難艇を派遣

 カムチャッカ半島沖で訓練中のロシア海軍の救難用潜水艦が通常任務中に事故で浮上できなくなり、自衛隊などに救助を要請しました。現在、アメリカ、イギリスの救難用無人潜水艇が接近している模様です。自衛隊は国際救急援助隊として出動しています(法的根拠はここね)。
 冷戦時代を知っている年寄りとしては時代の変化を感じさせるニュースですね。と同時に、ロシアは隣国である、との認識を新たにしました(しかし、これって結構重大なニュースのような気もするのだがなぁ・・スペースシャトルよりも)。


(8月7日追記。潜水艦は英国の無人救難艇によるワイヤー切断が成功し、浮上、全員の無事が確認されました。速やかな救助活動が成功し、良かったです)

2.スペースシャトル、ISSの廃棄物等を積み帰還準備へ
 で、そのスペースシャトルですが、保護タイルなどに傷が発見されていますが補修などを行ったうえで帰還準備に入りました。タイルの傷自体は初回のコロンビアの頃から言われており、無事に帰還できる可能性の方が十分に高いとは私は思っています。ただ、シャトルシステムはそろそろ老朽化の限界に来ているのも事実、後継機の開発が遅れているしわ寄せが来ているのでしょう。貨物と人間は別々のロケットシステムで輸送するほうが良いのかな、とも感じています(ロシアのようにね)。

3.政府、アメリカに対し報復関税措置を発動

 アメリカの輸入品への反ダンピング法(バード修正法)に対する対抗処置として初めて報復関税をかけることになりました。実施までは少し間がありますが、アメリカへの輸出が多い日本としてはかなり思い切ったことのように感じます。ただ、それだけクールな外交ができるようになった、とも思えます。


4.夏の高校総体、千葉で開幕
 今年の高校総体は千葉県で開催されています。野球以外の種目について、熱戦が繰り広げられていますが、ニュースであまり取り上げられていません。野球に関しては、地元で関心が強く、地区対抗戦の疑似体験ができるということ、本人たちもそうですがOBの方がヒートアップするという状況を作り出しているようで、別組織であることを成り立たせているようです。野球が悪いというわけではありませんが、部外者が騒ぐ、というのは本人たちのためにはあまりならないのではないか、とも感じました。


ZIPPOライター(海上自衛隊 潜水艦 おやしお)   世界航空機文化図鑑 ●真夏の特選品超!大玉すいか1玉(10kg以上・ご予約品)● 

2005 08 07 [ニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.04

iTMS始動

大ヒットしたiPod、そしてこのiPodを使いこなす為のショップであるiTunes Music Store(iTMS)ですが、日本では指をくわえてみているしかありませんでした。しかし、ついに本日日本版がオープンしたわけです。価格は残念ながら1曲150円とアメリカよりはやや高めですが、それでも使いやすさ、著作権管理のバランスのよさからヒット間違いないと思います(私も早速iTunesをインストールしてアカウントを作りました)。

さて、これでいよいよ日本でもデジタルによる商業メディア販売が本格化するのかな、という気がします。システム上はずっと前から出来る土壌はあったわけですが、既存メディア、流通ルートへの配慮などがあり本格化はしませんでした。唯一成功したといえるのが「着メロ」ですが、これもその携帯電話でしか聞けないため、その場消費以上の客は見込めない状況でした(ラジオ以下の音質ではねぇ。他にも持っていけないし)。

しかし、iTMSの本格始動により音質はまあともかく、検索、視聴、購入、利用の一式がきちんとそろったシステムがやっと出来たわけです。Amazonも近いことは出来るわけですがアルバム単位で通販で買う、というところでどうしても間が空いてしまう欠点がありました。音楽は身近になってきた分、余計にこの間が邪魔になってしまうわけですね。

そして、今までのダウンロード販売もパソコンでしか聞けない、などといわれては「気軽な音楽」にはならないわけです。そりゃ、一部のマニアはPCに高級なサウンドカード挿していいスピーカーつないでいるかもしれません。しかし、普通のカジュアルに聞きたい人がPCに縛り付けられる状況に耐えられるとはとても思えないのですよね(私も買ったことはありません)。

常識的なDRMが普及し、デジタル放送のコピーワンスも緩和されることを期待したいと思います。


カロッツェリア iPODアダプター [送料無料!]Apple iPod Mini 6GB ブルーM9803J/A 【送料無料】 iPod 20GB iPod 20GB U2 Special Edition MA127J/A

2005 08 04 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック