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2005.09.14

自分の信念は変わっていないが

今回の総選挙では、小泉首相一人を押し出すことで自民党の勝利となりました。意見のブレが無いことで判断がしやすかった事も勝因の一つでしょう。そこで、過去の事例をネット上で探してみました。

まずは、7年前の小泉厚生大臣のインタビューです。

これって、今年言った事といっても通用するような内容ですね。

続いて、最初の総裁選の際のインタビューと解説記事です。ここで面白いのは「パフォーマンス下手で人見知り」という評。近年の批評から見たら技術論的にはまるで変わっているということですね。

同様に、総裁選の際のPHPレポート信念の部分は評価されています。

ぶれないことが良いかどうかはなんともいえません。君子豹変す、とも言いますしね。ただ、政治家については「私はこう思う。選ぶかどうかは任せる」という態度については異議を唱えにくいことは確かだと思います。演出にしても、これがあることは既に知れ渡っていることですしね(今回の衆院選、各党のCMが出ましたが本編出す前にテレビでメイキングが報道されるようでは・・各党も本編出す前は撮影シーンはナイショ、というくらいはして欲しいものである)。

今回の勢いは、クリントン氏が当選した際の”Change”というスローガンを思い出させます。クリントン氏はスキャンダルの多い大統領でしたが、なぜか受け入れられてしまったような雰囲気がありましたし、小泉首相にも同様の雰囲気を感じるのです。

まっすぐな首相が遂に念願の郵政民営化を果した後、どんな光景が待っているのか。待つだけでなく、変わっていくことを予想し、事前に対処するだけの努力も必要なのでしょう。投票者の結果なのですから。

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2005 09 14 [経済・政治・国際] | 固定リンク

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