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2005.09.11

開票確認

開票結果がでました。自民単独で296、自公あわせて326と3分の2を超えました。選挙戦、という言いますが明確な争点を作り、白黒はっきりする、という戦略が功を奏したと言えるでしょうし、有権者の支持をとることが出来たと思います。

ま、自民有利とは思っていましたがここまで来るとは思いませんでした。確かに、今回の反対論者をはっきりさせ、外部に追い出すことに成功したため、自民党のヌエ的部分を減らした(ように見える)ことが政治に対して直接の利害関係者ではない無党派層に対して有利な部分を出したことが出来た、と後知恵ながら思いつきます。

私が外野で(マスコミを通じて)見ていた時の感覚では、小泉首相が郵政法案が不成立なら衆院を解散する、というのは十分ありえる、というものでした。逆に解散しないで妥協したら首相の支持率は落ちていたでしょう。もちろん、マスコミを通じてですので、こういったように感じさせること自体が首相およびその周辺の作戦、とも取れます。

選挙という「国民に信を問う」ことを権力闘争のツールとしても最大限使いこなしたと言えるでしょう。選挙の当落が直接序列に影響する、という体質を知り尽くした上での判断、とも取れます。

ともかくも、結果は出ました。と同時に、地盤、看板が関係ない「メディア型選挙」の時代に完全に切り替わったとも見られるでしょう。振れが大きくなる小選挙区の特性が出たとも言えます。

少し面白いのは、社民微増、共産維持と2大政党というよりはかつての自民党1強の時代に近い議席配分になったことです。これで民主党がどうでるのか。「野党」の性格を強めるのか、より攻撃的な与党奪取型になるのか、中途半端は許されないでしょう。

いずれにしても、今の日本の状況、すなわち「現状維持」はありえなく、変化しなければ生き残れないという事を有権者が感じている(感じさせられている?)ことを現しているのでしょう。こうなりますと、どちらへの変化が望ましいのか、また次の選挙(最低でも再来年の参院選)がありますのでここがレビューの場になると思っています。


2005 09 11 [経済・政治・国際] | 固定リンク

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国民の利益とは無関係に利権誘導で動く政治や公務員の相次ぐ不祥事への怒り、時代の閉塞感やつもりに積もった財政の赤字、少子高齢化社会への急速な変化などによる将来不安などが渦巻き、鬱屈した国民の気持ちにむけた時代劇でした。小泉さんの『改革』という水戸黄門の印籠....... 続きを読む

受信: Sep 12, 2005, 1:35:27 PM

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