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2005.10.23

今週のニュース(10/16~10/21)

今週も気になったニュースを取り上げて行きます。

1.ライブドア、通販大手のセシール買収

 今、ネット業界では「通販」という分野が注目されています。コンテンツうんぬんと言いますが、ヤフーの利益のかなりの部分がオークション部門によるところを考えると「物販」というところで利益を上げていくのはネットと相性が良い、とも取れます。そもそも、通販はメディアの歴史そのものとも取れますね。かつてはカタログという紙メディアしかなく、注文も郵送でした。そしてそこに電話が加わり、テレビショッピングという形態になっているわけです。そして、まさに双方向の相対ができるネットはより通販向きともいえるのですよね。
 楽天によるTBS「買収」はまだ落ち着かなさそうですが、これは電波メディアによる「テレビショッピング」の強化が目的ともいえます。何せ、ネットでカードを使って買い物をするという点ではまだまだ不安感を持つ人が多いのは事実でしょう。しかし、テレビですとその不安感は減少することが予想できます。チャンネルもデジタル化すれば増えますし、BS/CSとの一体経営も可能になりつつある今、楽天チャンネルを持つことは物販には有利だろう、とといえるのですよね。ライブドアも、物販で利益を上げていく場合「セシール」に社名を変えるくらいの可能性もあります。
 セシールブランドとネット(モバイル)の融合の方が短期的には有効かもしれません。

2.新聞協会、事件被害者の警察発表に実名求める。
 昨今の個人情報保護の流れに沿って、事件被害者の発表も匿名が増えつつあり、匿名の方向に向かいつつあります。新聞協会の意見としては、実名で発表されないと裏づけ取材もできず、確実な記事として発表できないから反対、プライバシー侵害のある恐れがある場合は当然匿名で記事にする、とあります。ただ、この論旨の欠陥は、「匿名で報道する」という事の担保です。特定記者クラブにのみ実名発表を行う、というのはギルド化、特権化となり権力との癒着にもなります。どの社にも平等に、というのではプライバシー侵害の恐れが拡大するだけです。
 「プライバシー」といいますが、日本的な考えで言えば「注目されない権利」とでも取れるかもしれません。しかし、メディア企業はこの権利を尊重している様子はなく、また尊重することによるインセンティブも働きにくいのです。
 さらに、たとえば10社に対して実名を開示して、それぞれが取材を開始すると被害者一人で10回対応する、となるメディアスクラムが起きてしまいます。どちらにしても静かでいられる権利はメディア自身によって侵害されてしまっています。自ら選んだ記者会見ならともかく、突然起きた事件被害者に対しては、取材したいのならば自分達で弁護士を差し向けてその指示に従うくらいのことをしないと信用はされないのではないか、と思っています。 

3.広島カープ次期監督ブラウン氏来日

低迷を続けるカープですが、来年は新しい血が入ってきます。以前カープにいたブラウン氏が監督として帰ってきました。3Aのチームを優勝に導くなど、実績もあります。
 今年もカープは年初は結構いい位置にいたのですが、交流戦の辺りから失速、結局最下位と終わってしまいました。ただ、芽はあると思っています。気持ちの持ち方一つで大きく野球は化けることがありますので、ブラウン次期監督の手腕に期待したいと思っています。

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