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2005.10.16

今週のニュース(10/9~10/15)

今週も気になったニュースを取り上げて行きます。

1.セブン銀行、銀行代理業も開始へ
 最初コンビニにATMが出来ると聞いたときは結構違和感がありました。市中にATMが多数あり、かつ提携で他銀行のキャッシュカードでも現金が引き出せるなどサービスもあったので何もコンビニに無くても、と感じたからです。しかし、実際稼動するとどこにでもある、提携している銀行で手数料が安かったりする、など利便性が高く、むしろ銀行のATMが減るような形になってしまいました。
 そして、コンビニの中でも自主展開の出来るセブンイレブンが圧倒的に強く、今回ノンバンクとの提携にも乗り出すことになりました。
 現金を扱うインフラ、窓口としてのATMを抱えるという点で、コンビニは最終ユーザーと触れ合う部分のインフラをあらゆる意味で押さえる「小売業」を徹底していると思えます。クレジットカードの普及が比較的低いこと、クレジットカード発行の出来ない未成年、収入の不安定な層も含めてサービスが出来るということはまた強みとなってきていると思います。

2.経団連次期会長、キヤノンの御手洗氏に
 経団連といえば、日本の「一流」企業の集まり、とされています。まあ、財界という団体にどういう意味があるかは中々難しいところですが、政治に対する意見表明の窓口、トップが顔を集めることができる「口実」としての理由が大きいのでしょう。その中でのトップは従来は重厚長大型産業が多かったわけですが、今回初めてどちらかというと「小型」の製品を扱う企業出身者がトップに着くことになりました。
 さて、「政治に対する意見表明」といいましたが、これは重厚長大型(鉄鋼なり建設なり重工業なり)は、公共企業と切っても切れない関係にあるから、という部分が大きいでしょう。官需によって業績が左右されることが大きいですからね。しかし、情報型企業にとっては、規制は重要ですが「官需」ということに関してはごく一部でしかありません。そりゃ、官庁にキヤノンのコピー機が入ればいいですが、これはまさに自由競争の世界であり、官庁一つが落ちたからと言ってだから社運をかけて、とはならないでしょう。むしろ、各種企業に入れてもらえるほうが大切になります。
 トヨタも官需も重要ですが民需の方が圧倒的に大きいわけで、経済に関する政府の役割が縮小していることの表れとも取れると思っています。

3.WTO、日本は蚊帳の外
 世界の貿易においてかつては重要視されていた日本ですが、貿易の枠組みを決めるWTO(世界貿易機関)の交渉において、日本はトップ4の枠組みから外れてしまったようです。アメリカ、EU、インド、ブラジルで連合が起き、日本は外れてしまいました。まあ、日本は農業も含めて今後は自由化の方向に行かざるを得ないでしょう。関税という点では、輸入品についてそんなにかけられる状況ではありません。輸出で行く方向でしか行けない日本だが買い手市場となるとこうなってしまうのはやむを得ないのかもしれません。ただ、FTOを作っていくににしても政治力の無さがルールで日本に不利になってしまう状況というのは問題ではないかと思います。

4.パリーグプレーオフ、マリーンズ優勝の一歩手前で足踏み
 昨日のパリーグプレーオフ第3戦、9回まで4-0でロッテの優勝は間違いない、という雰囲気が流れていました。しかし、球場のファンはあきらめず、またプレッシャーのためか連続安打と押し出しのため4-4の同点となり、延長サヨナラでホークスが踏みとどまったわけです。千葉県民としては日本シリーズをマリンスタジアムで見たいという気分もあるわけですが、昨日の試合は見ごたえあり面白かったですね。


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» 経団連/会長/御手洗冨士夫/キヤノン社長 from Track Back Japan
2005年10月15日、日本経団連は、来年5月に退任する奥田碩会長の後任に御手洗冨士夫副会長(70、キヤノン社長)を起用する人事を内定。 続きを読む

受信: Oct 16, 2005, 3:37:30 PM

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