« パラリンピックも熱いよ | トップページ | ソフトバンクグループによるボーダフォンジャパン買収合意 »

2006.03.17

キャッシュレス社会は進んでいく

1月末に申し込んだView-Suicaのクレジットカードが今週やっと届きました。モバイルSuicaの発表以来、Viewカードの申し込みが増えて審査等手続きが遅れていたようです。今までは千葉県ながSuicaの圏外在住、かつ電車にまず乗らない生活をしていたため必要性を感じていなかったのですが、転属で仕事が変わり、都心部への出張が増えるとSuicaを持っていたほうが便利かな、と思い取得しました(陸マイラーの効率アップという意味もあります)。

で、今日はじめてSuicaでタッチアンドゴーを体験したわけですが、確かにこれは便利です。

電子マネー自体は、接触式ICカードでVISAキャッシュなどが先行していましたが、これは普及しませんでした。店側の初期投資額の高さ、処理速度の遅さ、クレジットカードのため若年層に浸透しなかった、ということが原因でしょう。

そして、クレジットではなくデビッドカードが出て現金をその場で引き落とすシステムも出来ましたが、これもそう普及したとは言えないと思います。現金を持ち歩かなくて良いというのは確かですが、やはり場所が限られていましたしね。

そして、JR東日本のSuicaが出てきます。これは、自動改札をさらに進めたものとして利便性が目に見えます。電車通勤をしていた人は、定期券を定期入れから出して改札機に入れる、というのが昔は見せるだけだったのに、という感覚からは後退したように感じていた分、楽になったのがすぐわかります。そして、小銭を入れなくて良い、(残高さえあれば)券売機で自分が行きたい駅の料金を探して切符を買わなくて良い、などストレスフリーにつながります。これらはクレジットカードでも実現できる機能ではありますが、手数料の問題、カードを持たない利用者も多いことなどからプリペイドカード方式のICカードとなったと思っています。

そして、さらにSuicaは駅関係の小銭入れとして進化しています。自販機、Kiosk、エキナカなどでスピードアップに役立っているようです。

また、駅の外ではedyが電子マネーのデフォルトになりつつあるようです。あくまでプリペイドではありますが、PCとPaSoRiがあれば家庭でクレジットカードからチャージが出来ますので管理も簡単です。

クレジットカードの普及は、一般的な社会人でも意外に低いようで会社の周辺でも使いこなしている人はあまり多くないようです。ただ、おサイフケータイが機能として普及してくれば、少なくともプリペイドの電子マネーは普及する可能性が高いでしょう。あとは、一般的なスーパーマーケット、コンビニが対応すれば一気に普及率が上がる可能性を秘めているとおもいます。少なくとも、クレジットカードが普通に使えるスーパーは導入する可能性が高いのではないでしょうか。

セブン・イレブンはPOSデータのためか手数料の問題のせいかは知りませんが、独自のサービスを展開する予定と聞いています。銀行ATMという現金文化では独自の銀行を立ち上げ、これは成功したといえるでしょう。コンビニは各種料金の支払い窓口としてのシステムも発達させてきました。しかし、決済手段として電子マネーが出てくると、窓口としての価値が下がってしまう可能性があります。

ある意味、電子マネーの発達は決済手段がどうなるか、という争いなのかもしれません。


2006 03 17 [経済・政治・国際] | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:

この記事へのトラックバック一覧です: キャッシュレス社会は進んでいく:

コメント

関西ではPitapaというポストペイのIC乗車カードが広まりつつあります。
チャージの手間がないので、便利だと思いながら使っています。
家族会員的な子供用もありますよ。

投稿者: ひろ (Mar 20, 2006, 6:00:26 AM)

ひろ様 いつもコメントありがとうございます。Pitapaはポストペイというシステムで面白いですね。関西ですとIcocaよりも便利に使えるかな、とも思っています。

投稿者: skywolf (Mar 20, 2006, 7:18:40 PM)