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2006.03.04

ダイジェストとライブとの差異

今週、トリノオリンピックで活躍した(しなかった人も)が帰ってきました。その中に、女子カーリングチームもあり記者会見などで晴れがましく挨拶をしていました。
さて、カーリングと言う競技、ある意味これくらいTVに向かない競技は無いかもしれません。華やかな見せ場は無く、スポーツニュースでも取り上げるポイントが少ないからです。では、面白くないか、というと観ていてあれだけ集中力を必要とするものも無いように感じます。その中でTVに向かない、と判断した理由は何か。それが「ダイジェスト」というキーワードとして出てきました。

TVは生放送から始まり、家庭に現場を持ち込む、という所で普及してきたと思います。スポーツ中継が今でもキラーコンテンツである理由がここにあります。ただ、今のテレビは「編集」という機能を発揮しすぎているようにも思えます。

「編集」機能自体は悪いこととは思いません。時間をコンパクトに使えるというのは確かですし、色々な事象をまとめて紹介する、というのは重要な機能でしょう。文章化自体、編集以外の何者でもありませんしね。ただ、この編集機能が発揮しすぎると、「ライブ」を伝えることが出来るTVメディアの特質を損なってしまうということと、コンテンツの魅力も殺いでしまうな、と感じたからです。

前述のカーリングで言えば、ライブで「次はどんな手を打って」というシミュレーションの時間と、実行して結果を確かめる、という2つのステップがあって初めて魅力あるスポーツとして伝えられると言えるでしょう。これをハウスでの石の動きを出すだけですと単なる大きなおはじきにしか見えない、という点が難しいところです。

逆がフィギュアスケートやスノーボードですね。瞬間の技で点を積み上げていく競技ですので、TV的には決め部分だけのつまみ食いが出来ます。TV大国であるアメリカでコンパクトにまとめられるフィギュアスケートやスノーボードが人気があり、アルペンスキー(これもタイムレースだけに全部通してみないと魅力が薄まる)がいまひとつ、というのはわかるような気がします。

全部通してライブで見ることは到底不可能です。そのため、ダイジェストのニュースで一通り知る、というのは現代社会ではやむを得ないところでしょう。ただ、ライブでの通しがあってダイジェストがある、ということをきちんと認識した上でないと、全てをダイジェストに乗るかどうかで判断してしまう、ダイジェストがライブであり現実である、と勘違いしてしまう状況になってしまうのではないか、と危惧しております。

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2006 03 04 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

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