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2006.05.31

愛国心は理解できるが

教育基本法の改正論議の中で、「愛国心」をどうするかが大きな話題になっています。戦時中の「非国民」という言葉と扱いが未だにトラウマに近い状態になっているからでしょう。実のところ、これらはメディアが作り上げた言葉という気もしないでもないのですが。

さて、愛国心という場合、私は基本的には賛成です。自分の国を大事にしよう、というのは社会秩序上必要でしょうし、同時に他国が存在し、他国民が自分達の国を大事にしていることを尊重することにもつながるでしょうから。ただ、問題はこれが組織維持の道具に堕してしまうことでしょう。

組織と言う場合、余裕がなくなってくると、愛されることを手段として使ってしまうことが過去の経験上ありえます。別にこれは国家に限った話ではなく、企業でも似たようなことはよくある話ですね。

で、さらに言えば、「愛される」のは国であり、国民であるというのが前提でないといけないと思っています。つまりは、「愛国心」及び、国を構成する国民を愛する義務を持つのが政府である、と言えると思っています。

国民が国を愛する意識を持つことも確かに重要ですし、教育の中に組み込むことも重要ですが、政府内の要因教育の中にも国民を愛し大切にする、という意識を同時に持たせて欲しいものです。

2006 05 31 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.05.28

今週のニュース(5/21~5/27)

今週も気になったニュースを取上げて行きます。

1.社会保険庁、年金納付を不正免除。組織ぐるみか

年金未納が長く問題になっていますが、納付率アップのため、納付対象者を減らそうという本末転倒の対策が採られていたことが分かりました。
 まあ、30年後よりも今の資金、という気持ちも分からないでもありません。特に自営業者にとっては税金と同じようにしか見えないと思います。定年もありませんしね。国家という枠組みの中、「自分達で頑張れ」というのと、「ここは面倒見ます」ということについて裏切られてきた、二枚舌を使ってきたという印象を私は持っています。こういう形では国家運営に携わる側により一層の強い責任感がないと、既得権の奪い合いにしかならず社会システムを良くしていく、という方向に向けることは難しいと思っています。

2.セブン・イレブン、情報システム刷新へ
 セブンイレブンが店頭にある情報システムを8年ぶりに刷新するもようです。コンビニといえば、店頭のPOS(即時売り上げシステム)により販売状況をきめ細かく把握する事で商品開発、棚管理に役立ててきた元祖なわけですが(ですから、当時コンビニがあるところならISDN(古いね~)が開通すると言われていた)、今回の刷新で立地分析まで行うようになるそうです。また、既に報じられている通り電子マネー"nanaco"の導入が決まっていますのでこれにあわせた刷新ともいえるでしょう。
 コンビニの利便性にはある程度限界が見えてきたようなイメージもありますが、新システムの導入時にどのようなサービスとリンクさせてくるか、また収益性アップに役立たせるようなバックヤードの動きがどうなるのか、興味深いところです。

3.KDDI、東京電力と共同でひかりONEサービス開始へ

 KDDIはインターネット接続、音声電話、TVの3つをまとめて使えるサービスであり、かつ携帯電話のauへの割引もあるサービスを本格的に展開し始めました。これらはNTTも既におこなっていますが、KDDIも統一サービスに乗り出してきました。これには、同様の事が可能なソフトバンク対策という面もあると思われます。
 ソフトバンクは旧日本テレコム、そしてかつては日本テレコムの携帯部門だったボーダフォンを合併し、BBフォンとあわせれば固定、携帯、そしてコンテンツ配信と全て一まとめに出来る体制を整えつつあります。NTTが資本規制の問題で本腰を入れられない今、早めにアプローチをかけてユーザーの囲い込みを図っていこうとしているのでしょう。ここで一番問題なのは「ケータイ」なのかもしれません。少なくとも、音声通話に関してはケータイと固定電話はバッティングします。棲み分けしている理由はコストだけ、という感じですね。メールも同様です。すなわち、個人レベルのコミュニケーション手段としては既にケータイの方がメインになってしまっているのでしょう。

となると、固定電話は速度とコストにメリットを出す、すなわちPCやTVのような大量情報処理が出来る端末に対する伝送手段としての意味しか無いことになります。メールやWebに関しては、大画面が使えるPCに実用性では分がありますが、これとてケータイに慣れている人には特にメリットとは写らないようです。

目的がコミュニケーションにあるとなると、PCの文化も裏に隠れていかざるを得ないのかもしれません。


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2006.05.21

キャッシュからマネーへの移行

先日、以下のようなニュースがありました。

公金のカード支払い広がる

 5月といえば税金の季節、自動車税や固定資産税の支払い請求書が来ている人も多いと思います。その中で、指定金融機関での窓口(またはせいぜいコンビニ、良くて口座引き落とし)でしか払えなかった公金についてクレジットカードでの支払いが可能になるケースが増えているようです。実はコンビニ払い可能なものについてはコンビニでedy等の電子マネー支払いをすることで間接的なカード払い(edyならばこのチャージをカードで行う)が可能になっていますが、こういった裏技的なものではなく、直接自治体がカード会社と契約する形で支払えるようになりつつあります。

社会人で平日昼間が開いていない人は多いでしょうが、この中で自治体は事務コストの削減と徴収率のアップ、ユーザーは利便性とポイントによる実質値引き(と引き落とし時期による支払いの先延ばし)、カード会社はユーザー層の拡大とそれぞれメリットが見込めます。セブンアイホールディングスも独自規格の電子マネー"nanaco"を導入しますが、同時に他の電子マネーも読める共通端末を入れ、これにローソン、ファミリーマートも追随する模様ですので、一気に電子マネーが普及する目処が立ってきました。
NHKもカード払いが可能になっている今、個人の決済はカードが主流になる日も近いのかもしれません。

で、ではカードをもてない未成年などはどうするか。NTTドコモが与信1万円ですが12歳以上誰でも(ドコモユーザーなら)もてるクレジットシステムを出してきました。

キャッシュというのは便利ですが、おつりのやり取りなどを考えると不便でもあります。セキュリティの安心感さえあれば、もっと広がっていく余地は大きいのではないか、ともこれらの動きを見ているとおもえてなりません。その中で、自分としては便利に使う部分と安全を切り分ける部分をうまく使いこなしていければ、と思っています。

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2006 05 21 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.05.17

神様は勝利にこだわる

FIFAワールドカップサッカーもいよいよ本番です。で、日本代表が監督以下小泉総理を表敬訪問しました。そこで、首相が「いい試合をして欲しい」と”激励”すると、ジーコは「下馬評は当てにならない」と敗北を前提としたような意見には与しない態度をとったそうです(ソースはこちら)。住金時代の鹿島で選手が負けてもへらへらしていたのにものすごく怒った、というジーコ、敗北意識をものすごく嫌う彼らしい反応と言えるでしょう。


さて、これは別にサッカーに限らずどんなことにも言えることかもしれません。日常においても、最初から負けるつもり、負けても傷つかないつもりでは勝てる可能性をみすみす減らしていることになってしまうからです。もちろん、無謀な戦いをする、という意味ではありませんが、少なくとも「どうすれば勝てるか」ということを考えることをあきらめないということは大事であると改めて感じました。

今日の読売新聞の記事で、中田英寿もメンタル部分に対する不安を語っています。勝負が紙一重であるならば、その一重を敗れるかどうかはメンタルにかかっている、ともいえますので、改めて神様に檄を飛ばされたつもりで自分も前向きに生きていかなければ、と思っています。


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2006 05 17 [スポーツ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.05.08

CMの世界もコラボレーションに

最近のCMで、各種有名コンテンツとのコラボレーションがいくつか見受けられました。一つは保険会社のアリコジャパン。ポケモンをキャラクターに使っています。まあ、これだけでしたら単なるキャラクター使用で極普通なのですが、CMでは主演声優を使ってその声優が顔出しをして商品紹介をする、という所が少しポイントが違うな、という印象を受けました。ピカチュウが保険を勧める、というのではないのです。ただ、松本梨花がサトシ役、なんてのは普通にポケモンを子供と見ている親は知らないのでは、という気もします。


同じことが最近のNOVAのCMでも言えます。こちらは英会話なんて、と言っていたら日本沈没のシーンになって「日本国民は全員海外に移住することになりました」といわれる、というものです。ただこれって、日本沈没を良く知っている人にしか通じないネタとも思えます。

今回のアリコ、NOVAともにややオタク向けとも取れるCMですが、こういうのが出てくることはCMのネタが無くなったのか、それともCM製作側にもオタクが増えているのか微妙な印象を受けます。有名キャラクターや映画を使うというのはその世界が浸透している分説明不要というメリットがありますが(これは作品そのもののリメイクにもいえます)、知られていないと訳がわからなくなってしまう危険性があります。NOVAの場合は日本沈没がこれからリメイクされる映画である、ということもあってタイアップの一つでしょうけども、こういうった複雑な絡みを持ったCMがリスクヘッジとして出てくるのは時代の流れかな、と感じました。


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2006 05 08 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.05.07

今週のニュース(4/30~5/6)

今週も気になったニュースを取り上げていく予定でしたが、GWのため表にはあまり目立ったネタはありません。国際的には、イングランド地方選で与党労働党が大敗したこと、ダルフール問題に関して解決に向かうかもしれないこと、ボリビアの天然ガス国営化などがあります。


また、アメリカの財政赤字は4200億ドルから3000億ドル程度に減少の見込みです。戦費で過去最大になるはずでしたが、景気拡大に伴う税収拡大がこれを補っているようです。


中国では、政府公認のカトリック教団がバチカンの意をくまないで司教を任命したことにたいし、バチカンは破門を宣告し両国の間で対立がまた高まっている様子です。中国カトリックとバチカンカトリックの両立に将来なるのかもしれません。

その中国は、北京―平壌間の定期便が増便されるなど経済的なつながりが強化されており、六カ国協議への微妙な影響もあるかもしれません。

そして、鳥インフルエンザは変わらず死者を出しており、徐々に「普通の」危ない病気になりつつあるようです。

世界は相変わらず動いておりますが、密着度が上がっている分反応性が上がっているようにも感じています。


2006 05 07 [ニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック