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2006.08.08

大和と技術発展とそのマネージメント

週末から広島に帰省しており、その際新しく出来た呉市海事歴史科学館(通称:大和ミュージアム)に行ってきました。呉といえば戦前は世界的にも知られた軍港、そして呉海軍工廠は大和をはじめとした多数の軍艦を造ってきており、技術的にも相当レベルのものです。この博物館は一応「船の技術」を主題としており、大和についても戦闘や航海もさることながら、「どうやって造ったか」「大和を造ることで発達した技術」などの視点での紹介が多くされていました。これは、「戦争博物館」とは違う、「海軍工廠」にある博物館の特徴とも言えるでしょう。


で、大和を造るにあたってはプロジェクトマネージメントやら、重電技術、冷暖房などの弱電技術などが多く盛り込まれこれらが後の技術の基礎にもなった、という紹介があります。まあ、確かにそうでしょう。ある意味無謀ともいえる巨大戦艦プロジェクト、スピンオフ技術も多くあったと思います。ただ、「戦艦」としてみたらどうか。特に時代は既に航空戦が主体であることは日本海軍自体が証明しています。これは高度な技術と纏め上げる力がありながら、トータルとしてみれば失敗プロジェクトであった、という日本にありがちな現象を象徴的に見せている、という皮相的なシンボルとも見えてしまうのです。

技術の現場とそれを使うべき上層部との断絶を感じた展示ですらありました。

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2006 08 08 [経済・政治・国際] | 固定リンク

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