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2006.11.23

外務省は外地で日本人を守ってくれるか

これは実体験に基づくものではなく、話に聞いただけのものですので、的外れかもしれません。ただ、今北朝鮮による拉致事件へ政府が力を入れているのを見てふと思いました。在外公館は外地にいる日本人に対して、自国民保護を真面目に考えるようになったのだろうか、と。

例えば、5年前のニューヨークでの同時多発テロ。この際、ニューヨーク総領事館は所在チェックを各企業に丸投げし、領事館自体は締め出しをした、との話があります。(参考意見はこちら

インド洋大津波の際もは多少はましになっており、存在に対して対応しようとする意識もあるようです。とはいえ、自力でなんとかしろ、お上の手を煩わせるとは何事だ、という雰囲気を色々と感じています。まあ、自らの不注意で色々あった場合はやむを得ないのですが、大規模事件に巻き込まれた際に何とかなるかという安心感を持たせるかどうかが重要だと思うのです(今の常識は「あてにすると痛い目にあう、安全ならアメリカ大使館、とかいうようですが・・)。


内政的には郵政民営化など国家としての一体化をもたらすものをどんどん外していく方向で動いています。ただ、世界を見た場合には、外国での自国民の保護を図っていく、というのは国家に対して忠誠とまではいかないにしろ、求心力を持たせる重要な点であろうと思うのです。国内だけしか見ていないとしか思えない島国根性から世界の中にいることが普通に感じられるような状況に少しずつ変わっている今、お偉いさんの「海外巡行」対応ではない、アンテナであり前進基地である、という立場を在外公館が取るようになって欲しいと思います(で、この立場を麻生外務大臣は理解していると思いたいです。マンガ王であるならば、色々なシチュエーションは予想できているでしょうから)。

2006 11 23 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

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