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2007.03.10

暖冬と水不足と

この冬は記録的な暖冬で、銚子では雪どころか氷すら張らないような状況でした(スタッドレス用意したのですが無駄でした・・・)。
まあ、これはこれで過ごしやすいのは確かですが、一つ危惧される点があります。それは、これからの水不足。

関東圏で考えた場合、利根川源流付近のダムは雪解け水を相当あてにしています。行ってみれば、冬季の降水(=積雪)が自然のダムとなって貯蔵され、春になるにしたがって少しずつ出てくることで水需要に対応してこれたというのが事実でしょう。しかし、今八木沢ダム周辺にはほとんど積雪がありません。


となると何が起こるか。今後まとまった降水は、春先の断続的な雨だけで梅雨までは大きな降水は望めません。GW付近は通常良く晴れますので、この時期に一時的な水不足が起きるかもしれません。さらに、もし空梅雨だったらどうなるか。各種取水制限が起きてくる可能性もあります。


過去、西日本では大渇水は何度も起きていますし、関東でもありえなくはありません。ただ、最近10年で各種設備が整ったことなどで、市民に対し心理的に各種トラブルに対する感度が上がりすぎているような気もするのです。昔だったらちょっとしたこと、たいした事ではないと思われていたような事象がとんでも無い大事件扱いされてしまうような状況と言えるかもしれません(都心のマンションなどで水圧降下が起き、トイレも使えないとなるとかなり大被害になってしまうかも)。

心理的な部分、システムに頼ってしまい被害が拡大してしまうようなことを考えると、今から備えられることは備えておく、代替はどうしておくかを自分の身の回りに即して考えておくことが重要かと思っています。

(銚子で一戸建てに住んでいる分には、極端な渇水は考えにくいというのは自分勝手で申し訳ないのですけどね)



2007 03 10 [防災情報] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック