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2008.04.27
工人舎のミニノート導入
携帯情報端末というのは昔から色々と試行錯誤がされています。必要最小限に絞り込んだものが多くあり、テキスト入力に徹する(モバイルギアなど)、スケジュール管理などを重視(いわゆるPDA、Palmなど)、さらにはPCに近づけるもの(WindowsCE機など)がありますが、やはり機能を制限される関係上、機能強化が進むケータイに勝てず次々となくなっていきました。その中で、PCを小型化していく、というアプローチのみがケータイへの対抗として競争力を保っているように思えます。
そして、Windows機として最小といわれたリブレット以来、色々と作られてきましたが、今回工人舎からA5サイズのミニノートが昨年より出ており、今回私も購入しました。機種はSH6KX04A、とSHシリーズで最近導入されたWindowsXPを入れた機種です。当初このタイプはVista搭載でしたがネットでの評判を見る限り「もっさり」という表現が多く見られました。しかし、XP搭載のこの機種、実際に使ってみると思ったより軽快です。
CPUが600MHz駆動のA100、メモリも512Mということで、パワーはほとんど期待していなかったのです、実際使ってみると起動もまずまず(1~2分)、ネット接続も順調と予想以上です。
また、キーボードもなんとかタッチタイプが可能な大きさとタッチ感を持っています。以前オアシスポケットを使った経験もありますがこれに近い感じですね。長文入力があまりストレスを感じなく行えるため、たとえば移動中の報告書作成などのビジネス用途を考えてもほぼ合格点をつけられます。
ディスプレイに関しては、大きさとしては下限ぎりぎりです。私は比較的目は良いほうなので助かっていますが、欲を言えば額縁を狭くして8~9インチを搭載して欲しいところです(コストを考えると難しいでしょうが)。
これが今79800(オフィスなし)で買えた、というのは能力とコストのバランスを考えれば結構良い線ではなかったかな、と思っています。
(SH8シリーズがつい最近まで79800で売っていたけど買い損ねたのがちと悔しいけど)
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