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2010.04.23
無線ルータWR8700N導入
以前から家庭内のネットには無線ルータを導入しており使用しておりましたが、4年程度使っていたIOのルータが不安定になった来ており、アクトビラなどを使用する際も良く落ちてきていたので更新を検討していました。しばらく無線ルータについては情報を持っていなかったのですが、調べてみるとIEEE801.11nという新規格がでてきていました。また、有線もギガビットにして高速化したい、ということもあって最近の機種ではNECが良い、ということで調べていました。トータルで見て、NECの新型ルータのWR8700が評判が良いと聞き、この機種にしました。今はまだADSLで11M程度ですが、将来の光化を見据えてもこのくらいの性能があった方が良い、と判断しました。
さて、実際に使用した感覚です。無線設定はらくらく設定をつかって一発でつながりました。細かい設定はあとからマニュアルをみながら適宜設定します。スピードも2.4GHzのバンドで60Mbpsが出ており十分早いです。以前のルータであった不安定さがなくなり安定して接続しています。
有線側も、古いルータではアクトビラの接続がときどき落ちていましたが、こちらのルータでは安定してつながっていました。
ひとつちょっとした問題があり、Windows Home Server(Acer H340)を入れているのですが、このOSにある外部へのネット公開のポートがエラーを出しています。ポート設定を見ても問題なく、UPnPもつながっています。良く調べてみると、実際にはつながっているのですがLANの内側から外を通って自分に接続できない、ということが原因でした。したがって、このエラーは無視する、ということで設定をすることでうまくいっています。外部から接続してもきちんと接続できました。
ということで、このルータにある簡易NASは使用予定はありません。また無線も5Ghz帯はまだ使っていないのである意味オーバースペックです。ただ、将来的な面と安定性を考えて、この機種を選んで良かったと思っています。
2010 04 23 [パソコン・インターネット] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2010.04.22
アイサイトの改良型は完全停止OK
私がこの間買ったスバルのエクシーガには、運転支援システムとしてのアイサイトを搭載しています。これはステレオカメラで前方の状況を監視し、距離を測って衝突しそうになるとブレーキをかけて衝突速度を弱めるシステムです。ただ、国交省の指導で停止直前にブレーキを緩めており、自動で完全停止はしないシステムとなっています。まあ、通常の運転ではプリクラッシュブレーキが作動した時点でドライバーがフルブレーキを踏むだろう、という前提に立てば自動停止しなくても良い、ということになりますね(普通気付きます)。
というわけで、システム的には”わざとぶつけている”というものですから、自動停止はいつでもできたわけです。ただ、自動運転は許可しない、勝手に止まってくれるとドライバーが思いこむのもまずい、というのは理解できますが、システムの信頼性が上がっていること、先日あった運転手が突然発作で動けなくなってしまう事故などを考えると、高齢運転手が増えていることなどから自動停止もありかと思います。
そこで、2010年5月からのレガシィに搭載されるアイサイトは完全停止の機能が付くということでした。同様の機能はすでに発売になっているボルボXC60にシティセーフティとして搭載されていますが、時速30km以下での作動ですので通常速度では止まれないものです。全車速で作動、ということではレガシィが初といえるようです。
また、従来からアイサイトには誤発信防止機能(発進時に前方障害物があるとアクセルを踏んでも走らない)がありますので、踏みちがえ事故も防止出来ます。これも高齢化社会での事故減少策として有効と思われます。
ということで、ソフト的になんとかなるなら既存モデルのアイサイトもバージョンアップをしてくれないかな、というのが先月買ったものの立場であります。クルーズ機能で渋滞時のストップホールドがあると楽なんですよね(それが本音か)。
2010 04 22 [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2010.04.10
エクシーガを1カ月点検に出した
先月、11年乗ったBH9ランカスターからYA5エクシーガ(GT-アイサイト)に乗り換えました。今回もステーションワゴンがほしかったのですが、以前のワゴンブームはどこへやら、国産ではすっかり減ってしまっています。では輸入車も、と目を広げてみても車幅1800mm超が標準となっている状況では、さすがに国内では扱いずらい状況です。その中でいくつか選んでいきました。
今回の選択テーマの一つが「プリクラッシュ」。年齢を重ねてきていることもあり、出来るものならば安全性を高めたい。そこでプリクラッシュ制御を持つ車種を選んでいきます。そのうえでステーションワゴンがほしい、となるとあまり選択の余地はありません。レガシィの安定性、走破性は大事にしたい、という意図がありましたが、プリクラッシュ優先で考えていった際、レガシィ(BR)にはアイサイトの設定がない、ということでハイウェイパッケージつきのアテンザにほぼ決まりかけていました。
アテンザにも試乗しましたが、スタイルでいえばアテンザの圧勝です。レガシィはどうしてもやや野暮ったさがのこるのですが、アテンザはよりスマートです。ただ、FFであること(通常は問題ないが悪天候やスキーに行きたいということを考えるとややマイナス)、視界が悪いことで妻が運転することを考えるとやや躊躇する部分がありました。
スタイル+プリクラッシュでFFや視界を妥協するか、四駆+マッキントッシュオーディオで妥協するか、かなり迷っていたのです。そこに現れたのがアイサイト登載のYA5Bエクシーガでした。
エクシーガが出る、と聞いた際にディーラーにも行き実車を見ましたが、背が高くて結構大きいこと(これで立体駐車場が×)、2.0NAかターボGTということで少々バランスが悪い(廉価版か走るかどちらかになる)ということでこれならフォレスターの方が良い(7人乗りは特に必要ではない)ということで候補から落ちていました。
しかし、B型になって状況が変わりました。アイサイトの設定がでたこと、CVTの設定や2.5Lの追加があったことなどです。俄然魅力的になってきました。
高さについては妥協しました。地方ゆえ、立体駐車場を意識する必要はないと判断しました。
大きさもBRが巨大化したこと(高さもBHランカスターと同じ)で幅、長さも同等となり問題ではなくなりました。むしろBRよりは小さいです。
オーディオも妥協しました。マッキントッシュも魅力的ですが、後付けである程度はグレードアップが出来ます。しかし、アイサイトの後付けは不可能です。で、アテンザのMC後はハイウェイパッケージの設定がさらに魅力がなくなった(BOSEとの共着不可など)で、候補から落ちました。
あとはディーラーとの交渉です。正直、エクシーガの2.5Lにアイサイトがあればベストだったのですがその設定はされなかったため、GTとなりました。ここはオーバースペックですがやむを得ないです。
あと、パノラミックガラスルーフも付けました。試乗車ですごく気持ちがよく、従来のサンルーフとは比べ物にならない感じだったからです。子供がいることでもあり、2列目の眺めはとてもよくなりました。
というわけで、エクシーガ購入となりました。三列目を倒した際の荷室がいまいちというのはありますが(トノカバーも付けられるけど布製で使い勝手も良くない)、ここも妥協しています。
車選びはどうしても妥協と理想のバランスとなってしまうのですが、今回も結構悩ましい選択でした。
で、1カ月点検に出して今後はSIドライブのSモード解禁です。GTらしさがどうなっているか、今後も楽しみです。
2010 04 10 [趣味] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
拡張現実でモビルスーツは操縦できるか
先月車を買い換えました。11年乗っていたレガシィ・ランカスターからスバル・エクシーガに。同じスバルでメカニズムの基本は同じですが、電子装備が当時とは全然違うのが感慨深いです。
まずはアイサイト。ステレオカメラで前面を監視し、非常ブレーキ、前車追従型全速度クルーズコントロールを可能にしています。あとはリアカメラ。これは別にどうということはない単なる(アラウンドビューではない)カメラなのですが、勘に頼っていた後退に比べれば全然違います。で、こういうのを見ていてふと思ったのが、電脳メガネとカメラを使うともっと楽になるのはないか、ということですね。
電脳メガネというのは、アニメ「電脳コイル」で出てきた電子デバイスです。メガネの形をした通信・ディスプレイユニットですがいわゆる拡張現実(AR)を具体的に分かりやすい形で描写したものとして優れていると言えるでしょう。
ここでの描写は電脳世界を現実に重ね合わせるという形の拡張現実なのですが、では(電子処理された)カメラ映像を重ねて死角をなくす形で投影したらどうなるか、というのが今回の発想です。要は、「バックするつもりで振り返ったらカメラの映像と自分の視界を合成して後ろが透けて見える」ということですね。もちろん、フロントやサイドにも使えます。さらには、これには外部サーバにつなぐ必要はなく車内のスタンドアロンなシステムでも可能ということですね(CPUパワーが足りるかどうかはおいておきます)。
で、タイトルのモビルスーツで考えると、視界確保ということでは全天周モニターという発想がありました。これもカメラ合成による疑似スクリーンでボディの死角をなくそうという発想です。ただ、いかんせん装置が大げさなのですよね。となると、エルガイムのようなヘルメット内投影の方がより現実的となります。でも、それでも全部合成は変わらないので補完合成とならないか、ということで電脳メガネ的な発想になりました。
まあ、電脳メガネのようなレベルでの使いやすいシステムまでいかないと実現はしないでしょうし、透けて見えるのが気持ち悪いという事もあるかもしれません。トヨタ・デンソーがすでに自動駐車支援システムも実用化していますしね。軍用でもガンカメラ連動が近いかも。ただ、パイロットの視界と体感に合わせるという面ではよりフィットするのかな、とも思っています。
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2010.04.01
WoooリンクでHDW-35はコントロール可能
先日購入したWooo P42-XP03にはレコーダ等のコントロールが出来る機能があります。これは日立製、パナソニック製について機能検証がされていますが、うちにあるシャープ製HDW-35についてもリンクが出来ています。
これもレコーダ事業から撤退している分、しがらみなく制御機能を入れている、ということでしょうか。ユーザーとしては嬉しい限りです。