« 拡張現実でモビルスーツは操縦できるか | トップページ | アイサイトの改良型は完全停止OK »
2010.04.10
エクシーガを1カ月点検に出した
先月、11年乗ったBH9ランカスターからYA5エクシーガ(GT-アイサイト)に乗り換えました。今回もステーションワゴンがほしかったのですが、以前のワゴンブームはどこへやら、国産ではすっかり減ってしまっています。では輸入車も、と目を広げてみても車幅1800mm超が標準となっている状況では、さすがに国内では扱いずらい状況です。その中でいくつか選んでいきました。
今回の選択テーマの一つが「プリクラッシュ」。年齢を重ねてきていることもあり、出来るものならば安全性を高めたい。そこでプリクラッシュ制御を持つ車種を選んでいきます。そのうえでステーションワゴンがほしい、となるとあまり選択の余地はありません。レガシィの安定性、走破性は大事にしたい、という意図がありましたが、プリクラッシュ優先で考えていった際、レガシィ(BR)にはアイサイトの設定がない、ということでハイウェイパッケージつきのアテンザにほぼ決まりかけていました。
アテンザにも試乗しましたが、スタイルでいえばアテンザの圧勝です。レガシィはどうしてもやや野暮ったさがのこるのですが、アテンザはよりスマートです。ただ、FFであること(通常は問題ないが悪天候やスキーに行きたいということを考えるとややマイナス)、視界が悪いことで妻が運転することを考えるとやや躊躇する部分がありました。
スタイル+プリクラッシュでFFや視界を妥協するか、四駆+マッキントッシュオーディオで妥協するか、かなり迷っていたのです。そこに現れたのがアイサイト登載のYA5Bエクシーガでした。
エクシーガが出る、と聞いた際にディーラーにも行き実車を見ましたが、背が高くて結構大きいこと(これで立体駐車場が×)、2.0NAかターボGTということで少々バランスが悪い(廉価版か走るかどちらかになる)ということでこれならフォレスターの方が良い(7人乗りは特に必要ではない)ということで候補から落ちていました。
しかし、B型になって状況が変わりました。アイサイトの設定がでたこと、CVTの設定や2.5Lの追加があったことなどです。俄然魅力的になってきました。
高さについては妥協しました。地方ゆえ、立体駐車場を意識する必要はないと判断しました。
大きさもBRが巨大化したこと(高さもBHランカスターと同じ)で幅、長さも同等となり問題ではなくなりました。むしろBRよりは小さいです。
オーディオも妥協しました。マッキントッシュも魅力的ですが、後付けである程度はグレードアップが出来ます。しかし、アイサイトの後付けは不可能です。で、アテンザのMC後はハイウェイパッケージの設定がさらに魅力がなくなった(BOSEとの共着不可など)で、候補から落ちました。
あとはディーラーとの交渉です。正直、エクシーガの2.5Lにアイサイトがあればベストだったのですがその設定はされなかったため、GTとなりました。ここはオーバースペックですがやむを得ないです。
あと、パノラミックガラスルーフも付けました。試乗車ですごく気持ちがよく、従来のサンルーフとは比べ物にならない感じだったからです。子供がいることでもあり、2列目の眺めはとてもよくなりました。
というわけで、エクシーガ購入となりました。三列目を倒した際の荷室がいまいちというのはありますが(トノカバーも付けられるけど布製で使い勝手も良くない)、ここも妥協しています。
車選びはどうしても妥協と理想のバランスとなってしまうのですが、今回も結構悩ましい選択でした。
で、1カ月点検に出して今後はSIドライブのSモード解禁です。GTらしさがどうなっているか、今後も楽しみです。
2010 04 10 [趣味] | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
この記事へのトラックバック一覧です: エクシーガを1カ月点検に出した: