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2010.05.18

スバルの本気と安全性

以前書きましたが、本日発売の改良型レガシィには、(限界はあるにせよ)危険察知後に衝突を回避するブレーキシステムを一部グレードに搭載してきました。従来はトップグレードにおまけのような形でしたが、今回は2.5iという量販グレードへの搭載です。正直、A型にはなくエクシーガを選んだ自分が少し悔しい(笑)。しかも、今回はアイサイトを販売政策の最前面に出してくるなど、本腰を入れてきている事がよくわかります。


アイサイト自体は停止はともかく、2年前のBP/BLレガシィ、さらにはそれ以前からADAという形ですこしずつ進化してきました。レーダーとの併用、カーナビの道路の曲率情報の利用など、運転補助や安全性などの点で色々と試行錯誤をしてきたと思います。

そして、今回のアイサイトVer2(個人的には過去の経緯からみてVer2ではないだろうとは思うけど、Windowsだって7になったのだからいいのかも)で「ぶつからない」を前面に押し出してきています。スバルの自信と走りだけでは売れない時代を表わしているようです。

ただ、数がでるということはリスクも抱えることになります。従来のアイサイトでも「過信するな」、「依存するな」という警告が結構あり、不完全であるがゆえに人間がかかわるという思想でしたが、「止まる」事を言いすぎると限界を超えたときに期待を裏切られた、という不信になってしまう危険性を持っていると思うのです。これは「違和感」でたたかれてしまったプリウスの回生ブレーキと同様ですね。回生ブレーキのしかけを分かっていれば踏み増せば良い、ですむのですが違うものと理解していないドライバーには危険につながってしまうものです。

これらを見ると、アイサイトの量販には納車時に研修とは言わないまでも十分な理解を持ってもらう説明義務を課すくらいでちょうど良いのかもしれません。

エクシーガアイサイトに乗っていて、能力を理解すれば素晴らしいツールであることが分かっているがゆえに、この技術がつぶされないことを祈って拙文を書いた次第です。

(追従クルーズの際、カーブで前車を見失うとすっぽ抜けたように加速する癖が抑えられていればよいのだけどな・・壁に近づけばブレーキがかかるとは言え、知らないと危険に感じる人がいるかもしれないので)。

2010 05 18 [経済・政治・国際] | 固定リンク

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