2019.01.17
グアムでパスポート紛失
先日家族旅行でグアムに行ってきました。そこでパスポートを紛失してしまう、というトラブルを起こしてしまいました。
しかし、各所で親切にしてもらったこと、いろいろなブログにある情報などを見て無事に帰国ができました。
各方面への感謝と他の人に少しでもこの経験が役立てばということから記録として残しておきます。
1.パスポートのコピーは持っていこう
今回一番役立ったのはパスポートのコピーを持っていたことです。紛失の場合、帰国のための渡航書を領事館で作ってもらうのですが、そのためには本人確認のための身分証明が必要です。大人ならば運転免許証を持っていることもあるでしょうが、子供はどうするか。これはパスポートのコピーがあれば処理が速いです。
また、紛失の場合警察への届もコピーを見せればすぐに確認して紛失届を作ってもらえます。
2.領事館は土日休み
今回の旅行は土曜の朝着、月曜出発というスケジュールでした。紛失には土曜日に気づいたのですが、領事館は閉館中です。かろうじて月曜の帰国には間に合いましたが土日はつながらないことを前提にしておく必要があります(電話は緊急用の連絡のみ受付で書類作成などは行えません)。
3.警察はフレンドリー
紛失届を出したタモンの交番はとてもフレンドリーでした。他、落としたかもしれない空港内の警察にも訪ねたのですが、こちらもパスポート紛失の話をすると丁寧に届け物の検索をしてくれました。
4.写真をどうする
領事館のWebページには、パスポート紛失の際の届などが書いてあります。
https://www.hagatna.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/passport.html
ここには以下の書類が必要とあります。
(イ)必要書類
・日本国籍/本人が確認できる書類
(戸籍謄(抄)本、自動車運転免許証、社員証、学生証等の写真付き本人確認書類、盗難又は紛失した旅券の写し等)
・渡航書発給申請書(用紙は当館にあります。)
・紛失、焼失届出書(用紙は当館にあります。)
・写真2枚(縦4.5cm×横3.5cm)※6ヶ月以内に撮影したもの
・ 警察への届出書
○紛失の場合:被害の確認ができる資料(届出先、受理した警察官名等)
○盗難の場合:警察発行の盗難証明書
・航空券(搭乗日が確認できるもの)
本人確認には免許証やパスポートのコピーが使えます。申請書、紛失届は領事館で見本を見ながら書きます。警察への届け出は事前に済ませておきます。
で、写真をどうするか。グアムには日本にあるような無人写真撮影機などはありません。また、フォトスタジオなども少ないようです。
しかし、実際には領事館の近くにあるCopy Express Guamという店で15分程度で写真を撮ってもらえます(4枚で15ドル)。
これは検索や電話帳では見つからない情報で、領事館に電話をしたら教えてもらえました。
領事館のビルからすぐに大きな看板が見えるのですぐわかると思います。店員もジャパニーズパスポートですぐに理解し、撮影をしてくれました。
5.タクシーは電話で呼ぼう
領事館や警察に行くにはホテルからタクシーで行けばよいのですが、帰りをどうするか。グアムには流しのタクシーはありません。、領事館から10分程度歩けばアウトレットにつくのでここからタクシーに乗ってもよいのですが、領事館に行くときに使ったタクシーの電話番号をもらっておいて後で呼ぶから、と話をしておけば電話をすれば迎えに来てくれます。
タクシー運転手はどなたも親切でした。
6.JCBプラザに行こう
困ったときの相談相手になるのに、JCBカードホルダー限定ですがDFS近くにあるJCBプラザは便利です。今回も相談にのっていただきありがとうございました。
7.skypeで国際電話
トラブルの連絡等を日本の航空会社にもしておこうと電話をかけようとしたのですが、スマホ(ソフトバンク)のローミングも、ホテルの国際電話発信もうまくつながりませんでした。しかし、skypeで連絡したら一発でつながりかつ、音質もかなり良いものでした。
skypeoutのskypeクレジットでの料金も安価なため、このような相談事をするにはちょうど良いです。
今回のグアム旅行ではいつもに増して相談するケースが多かったのですが、グアムではどこでも皆さん親切に対応していただきました。とてもありがたいことだと思っています。
遊びに行けなかった分、次回はぜひもっといろいろと言ってみたいと思っています。